学校日記

(2年生)ピンと伸びた背すじに宿る「集中力」 〜姿勢がひらく、学びの深まり〜

公開日
2026/10/20
更新日
2026/10/20

学校の様子

2年生の国語の授業中、漢字ドリルに向き合う教室は心地よい静かな空気に包まれていました。黙々と筆を進める子どもたちの姿を見つめていると、ある素晴らしい共通点に目が引き寄せられます。それは、多くの子どもたちの机に向かう姿がとても美しく、ピンと背すじが伸びていたことです。

授業中によく耳にする「正しい姿勢になりましょう」という言葉。実はこの姿勢には、単に見た目が美しいというだけでなく、子どもたちの学びや脳の働きを高める大切な理由が隠されています。

背すじをまっすぐに伸ばすと胸が広がり、自然と深い呼吸ができるようになります。すると脳へたっぷりと酸素が行き渡り、頭がスッキリと冴えて最後まで集中力が持続します。逆に姿勢が崩れて首や腰に余計な負担がかかると、脳はその「しんどさ」に気を取られてしまいます。負担のない美しい姿勢をとることで、脳の力をすべて「考えること」や「記憶すること」へ注ぐことができるのです。

さらに、足の裏をしっかり床につけて背筋を伸ばす姿勢は、心身を落ち着かせ、前向きな意欲を生み出す脳内物質の分泌を促すとも言われています。

低学年の教室でよく親しまれている「ぐー(机と体の間に拳ひとつ)・ぺた(足の裏を床に)・ぴん(背すじを伸ばす)」という合言葉。集中して学びに向かっている子どもたちの姿は、まさにこの合言葉を自然体で体現していました。真剣な眼差しとまっすぐな背中から、今日も深い学びが広がっています。