学校日記

(4年生)丸つけの温かな声と図の中のひみつ

公開日
2026/10/20
更新日
2026/10/20

学校の様子

4年生の算数の時間は、いつものように穏やかで活気のある丸つけの風景からスタートしました。順番に答えを発表していく中で、周りの子どもたちからは「正解です!」「そこは違うと思います」と、自分の考えをはっきりと返し合う声が重なります。担任の先生も「間違えても大丈夫。どこが違っていたのかを考えることが一番大切なんだよ!」と優しく声をかけ、教室全体が温かな安心感に包まれていました。

この日のめあては「○が何個あるだろう? 一つの式に表してみよう!」です。

子どもたちは配られた図をじっくりと観察しながら、自分ならではの「数のまとまり」を探し始めました。「4個ずつのまとまりで見ると数えやすいな」「左右に分けて考えるとすっきりする!」「まず真ん中の列から数えてみようかな」と、同じ図でありながら一人ひとりが全く異なる視点で捉えていきます。先生から「別の考え方がひらめいたら、おかわり(おかわり用のプリント)をしていいよ!」と声がかかると、何枚もの図に思い思いの囲み線や式を描き足し、夢中で探究を深めていきました。

友達の発表を聞く場面では、「なるほど! その見方は思いつかなかった!」「確かにその式でも同じ答えになるね」と、新たな発見に目を丸くする子どもたちの姿が見られました。

単に答えを出すだけでなく、図と式をしっかり結びつけながら規則性や構造を見つけ出し、筋道を立てて説明していく子どもたち。「なぜそう考えたのか」「もっとわかりやすい方法はないか」と問い続けるその真剣な眼差しの中に、豊かな数学的な見方・考え方がしっかりと息づいています。