9月3日(水) 情報リテラシー講演会
- 公開日
- 2025/09/03
- 更新日
- 2025/09/03
4年生
子どもたちのスマホ・ゲーム利用の危険性についての小学生向け講演会の動画を全クラスでこれから見ていきます。
4年生が見ていたのですが、私も一緒に見ながら、SNS等の危険性について、考えさせられました。子どもたちが日常的に触れているSNSやゲームには、便利さと同時にリスクも潜んでいます。
最近のゲーム機やアプリには、知らない人とチャットをしたり、画面を共有したりできる機能が含まれています。子どもたちには、誰と遊んでいるのかを必ず家族に伝えるようにと話がありました。また、SNS機能のあるゲームやアプリでは、思わぬ形で見知らぬ人とつながってしまうこともあるため、使用には十分な注意が必要です。
LINEやYouTubeなどは、基本的に13歳以上が対象です。保護者の許可があれば利用可能ですが、その際は保護者が責任を持って管理することが求められます。TikTokでは、依存症対策として夜10時以降に動画が見られなくなる機能や、美容フィルターの制限などが導入されていますが、完全に安心できるわけではありません。
スマホやゲームを長時間使用することで、脳の発達や理解力に影響が出る可能性があるほか、姿勢の悪化や視力低下、イヤホンによる耳のトラブルなど、身体面でもさまざまな問題が懸念されています。1時間以上連続して使用することは避け、休憩時間をしっかり確保することが大切です。
また、ネット上では自分の興味のある情報ばかりが表示されるため、情報が偏りがちになります。テレビのニュースを見たり、大人と話す時間を持つことで、広い視野を育てることができます。困ったことがあれば、一人で悩まず、先生や保護者に相談するように伝えています。
子どもたちが安全に、そして健やかにデジタル社会と向き合えるよう、学校とご家庭が連携して見守っていければと思います。ご家庭でもぜひ、スマホやゲームの使い方について話し合ってみてください。なお、11月14日(金)に保護者向け「ネット安心・安全講座」を行う予定です。ぜひ、ご参加ください。