学校正門

学校日記

9月9日(火) 5年国語

公開日
2025/09/09
更新日
2025/09/09

5年生

「心の動きを短歌で表そう」という学習に取り組んでいます。短歌は、五・七・五・七・七の三十一音からなる日本の伝統的な詩のかたち。百人一首にも使われている形式で、短い中に深い思いや情景を込めることができます。言葉の力は、「表現を工夫して短歌を作る」です。


まずは、テーマ選びからスタート 子どもたちは「学校行事」「夏休みのこと」「思い出」などをテーマに、イメージマップを使って連想を広げました。心に残る場面を思い浮かべながら、言葉を集めていきます。


次に、短文づくり 「いつ」「どこで」「だれが」「何を」「なぜ」「どのように」といった要素を整理しながら、場面を短い文章にまとめます。これが、短歌づくりの土台になります。


そして、いよいよ短歌へ 集めた言葉や短文をもとに、五・七・五・七・七のリズムにのせて、自分だけの短歌を完成させました。言葉の選び方や順番に悩みながらも、友だちと意見を交換したり、先生のアドバイスを受けたりしながら、作成していきます。短い言葉の中に、自分の心を込めることは難しいですね。