学校正門

学校日記

10月8日(水) 5年国語

公開日
2025/10/08
更新日
2025/10/08

5年生

先日もお知らせしましたが、5年生の国語では、宮沢賢治の名作『注文の多い料理店』を題材に、文学作品の面白さや表現の工夫について学んでいます。子どもたちは物語にちりばめられた言葉の使い方や描写の工夫に注目しながら、読解力と表現力を高めています。


この単元のゴールは、「文学作品おもしろブック」を作成することです。作品の魅力を自分の言葉で伝える力を育てることをめざしています。


授業では『注文の多い料理店』だけでなく、宮沢賢治の他の作品にも触れる「並行読書」に取り組んでいます。8冊の作品の中から自分で選び、読書マトリックスを使って整理しながら読み進めています。並行読書を通して、子どもたちは作品ごとの特徴や賢治の世界観に気づき、読書の幅を広げています。


学習のまとめとして、4年生に向けて宮沢賢治作品の魅力を紹介する活動を行います。下の学年に伝えるということは、実はとても難しいことです。自分が感じた「おもしろさ」や「表現の工夫」を、相手にわかりやすく伝えることで、相手を意識した表現力を育てることができます。