10月10日(金)今日の給食 ~秋刀魚とこしね汁で秋を味わう~
- 公開日
- 2025/10/10
- 更新日
- 2025/10/10
校長室より
今日は、さだ西小学校の給食に“年に一度”の特別メニューが登場しました。その名も「骨付きさんま」!先日配付した「もぐもぐしんぶん」でも紹介していた、秋の味覚の代表格です。
「さんま」を漢字で書くと「秋刀魚」。まさに秋を感じさせる一品です。前回のブログでもご紹介したように、骨のある魚を食べるのは少しハードルが高いと感じる子もいます。でも、1年生に紹介したハードルを乗り越えるための新しい“呪文”が「もぐもぐしんぶん」には書かれていました。
魚をきれいに安全に食べるための“呪文”「ささりません」
この言葉には、「骨がささらないように、落ち着いて食べようね」という願いが込められています。前回の「①背中 → ②おなか → ③骨 → ④下の身」という順番に加えて、子どもたちの心をほぐす魔法の言葉です。1年生は、呪文のように「ささりません」といいながら、ほぐしていました。
そして今日も調理員さんが、さんまを料理している様子を動画で紹介してくださいました。さだ西小学校では、調理場の様子を動画で見られるのも大きな特色です。2000人分の食事を準備する様子は、まさに“職人技”。シイタケを丁寧に切る手元や、秋バージョンのにんじんの形など、細部にまでこだわりが詰まっています。今日の汁物「こしね汁」も、秋らしさ満点。シイタケの香りがふわっと広がり、にんじんの形も秋のモチーフに。見た目でも季節を感じられる工夫がされていました。
秋の味覚を通して、ただ「食べる」だけでなく、「どう食べるか」「どんな気持ちで食べるか」を学ぶ時間になりました。調理員さんの思いや、食育の授業で学んだことが、子どもたちの中で少しずつ根づいていてくれると嬉しいです。
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