10月20日(月) 今日の給食
- 公開日
- 2025/10/20
- 更新日
- 2025/10/20
校長室より
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今日の給食は、郷土料理シリーズの第四弾! 枚方の郷土料理「ごんぼじる」です。
「ごんぼじる」は、江戸時代に淀川を行き来していた三十石船の乗客に、酒や食事を売っていた「くらわんか船」で提供されていた料理です。「酒、くらわんか。ごんぼ汁、くらわんか。」と威勢よく声をかけていた様子は、当時の活気ある枚方宿の風景を思い起こさせます。学校にも「枚方宿」の写真が掲示されており、子どもたちは食事を通して歴史にも触れることができます。
給食で郷土料理を味わうことは、食文化を学ぶ貴重な機会です。料理の背景にある地域の歴史や人々の暮らしを知ることで、子どもたちは「食べること」の意味をより深く理解していきます。また、地元の食材や昔ながらの調理法に触れることで、地域への愛着や感謝の気持ちも育まれます。
先週の郷土料理「くるみもり」も大好評でした。鮮やかな黄緑色のあんこは枝豆を使っています。校長先生も「くるみもり」が大好物です。放送でも栄養教諭の先生や放送委員会、給食当番さんが「今日の給食」について、話をしてくれます。これからも、給食を通して「食べることの楽しさ」と「地域の魅力」を伝えていってほしいと思います。