6月17日(火) 5年国語
- 公開日
- 2025/06/17
- 更新日
- 2025/06/17
5年生
「インターネットは冒険だ」の単元を学習していました。言葉の力は「要旨をとらえる」です。
要旨をとらえるとは…内容の中心となる事柄や、書き手の考えの中心となる事柄をまとめたものです。
要旨をとらえるために、序論、本論、結論の結びつきを考えたり、それぞれの段落の要点をとらえたりしなければなりません。6年生のイースター島にはなぜ森林がないのかの学習につながっていますね。
インターネットを使って簡単に情報を得らえる今、子どもたちもその例外ではありません。先日の非行防止教室で、ほとんどの子どもたちがスマートフォンを持っていました。学校でもタブレットが貸与され、調べ学習や学びの記録に役立てる姿が見られます。その反面、SNSで心無い言葉を友達に言ってしまったり、有害なサイトにアクセスしてしまったりする場面もあると思います。インターネットとどう結びついていけばよいかを考えることは、子どもたちにとっても喫緊の課題です。
「インターネットは冒険だ」では、身近な事例を通して、インターネットの利点と底に潜む危険性が述べられています。危険性を強調しつつも、自らの努力と調整力によって、インターネットを使いこなしてほしいという建設的な主張が趣旨となっていて、そのことが「冒険」という題名からもうかがえます。少し立ち止まって、インターネットとの付き合い方を考える契機になってほしいとも思います。
隣のクラスでは、「世界でいちばんやかましい音」の単元に取り組んでいました。言葉の力は「物語の全体像をとらえる」です。4年生の「走れ」の言葉の力「物語の山場を着目する」を思い出して取り組んでくだだいね。