4月24日(月) 今日の授業の一コマから〜5年1組 社会科「日本の国土とわたしたちのくらし 」〜
- 公開日
- 2023/04/24
- 更新日
- 2023/04/24
学校の様子
5年1組の4時間めは、社会科の授業。
今日のめあては、「日本の国土をつくる島々について知る」
この単元の目標は、
「我が国の国土の地理的環境の特色について、国民生活との関連を踏まえて理解するとともに、地図帳や地球儀、統計などの各種の基礎的資料を通して、情報を適切に調べまとめる技能を身に付けるようにする。」
というもので、
5年生の社会科のスタートの単元として、とても大切なことを学んでいきます。
ちなみに、我が国の島の数は、いくつくらいだと思いますか。
その数、なんと 14,125島!!
(国土地理院調べ)
以前は、海上保安庁発表による「6,852」というのが一般的でした。
いつの間に約8,000も島が増えたの?という疑問が湧きます。
(確かに小笠原諸島の西之島では、活発な火山活動により島が広がっているというニュースを聞いたことはあるけれど、まさか8,000もの新しい島が誕生というのは??)
もちろん、島が一気に増えたわけではありません。
国土地理院が、電子国土基本図を用いて
(1)周囲長0.1km以上の海岸線で囲われている
(2)自然に形成されたと判断できる
(3)内水面にある陸地は除外する
などの条件を満たす島をカウントし直した結果が、14,125島なのでした。
このこと、今年の2月末のニュースで「日本の“島の数”が2倍以上に!」のような見出しで報道されていましたね。
ちなみに上記の定義に基づく島の数ナンバーワンの都道府県はどこだと思いますか?
島が多いイメージがある沖縄県は、第5位でした。
…第1位は??
正解は、明日のブログ記事で!
今日の5年1組の「島」の学習だけで「?」がいっぱい出てきますね。
こういう「?」を授業や家庭学習(自主学習を含む)等で解決し、
自ら「?」を「!」に変えていく子どもたちに育ってほしいと願っています。