学校日記

6月16日(金)今日の授業の一コマから〜4年1組 算数科「小数」〜

公開日
2023/06/17
更新日
2023/06/17

学校の様子

4年1組では、算数の授業中。

今日のめあては、
「小数のしくみをしらべよう!」

0.2よりも多くて0.3よりは少し少ない液量を数値化する学習です。

子どもたちからは、

「0.3Lに近い」
「0.25Lかな]
「0.28Lだと思うよ」

とたくさんの予想が出てきていました。


ここで大切なことは、正しい答えを知ることだけではありません。
整数では1が10個集まって10、10が10個集まって100…という10集まると新しい位になることを学習しますが、小数でも似たような考え(1を10等分して0.1、0.1を10等分して0.01…)を用いて数値化していきます。

今日のめあてにあるように、「しくみ」を知ることが大切なのです。

整数の仕組み、小数の仕組み…こういう「一見すると違うように見える事例をある観点から捉えると、それらに共通点を見出し、一つのものとして捉え直す」ことを「統合的な考え方」と言います。

算数の世界では、「統合的な考え方」を学ぶ場面がいっぱいあります。
こういった学習を通じて、子どもたちは、「数学的な見方・考え方」を鍛えていきます。