6月23日(金) 一昨日(21日)の校内研究授業の続き〜6年3組〜
- 公開日
- 2023/06/23
- 更新日
- 2023/06/23
学校の様子
「7/4mの重さが2/5kgのホースがあります。このホース1mの重さは、何kgになりますか。また、このホース1kgの長さは何mなりますか。」
分数のわり算の単元で出てくる問題場面。
…でも、こんな問題場面、ホース屋さんだって仕事で使わなそう…。
何のためにこんな問題を解くのでしょう。
実は、このような問題場面には、算数科で学ぶべき大切な要素がたくさんあります。
・数直線図をを使って問題場面を整理する
・伴って変わる2つの量から「比例」の関係を見いだす
・「1」をつくるために逆数をつかう
…等、枚挙にいとまがありません。
子どもたちは、タブレット上で数直線図を使いながら、2つの量の関係を捉え、まずは自力解決、そして、ペア…グループ、立ち歩いて…と色々な形態で他者と交流し、説明することで自分の考えをより強固なものに…場合によっては、修正していきました。
ちなみに、この記事を読んでいる皆さんは、分数のわり算は、なぜ「ひっくり返してかける」と答えが出せるか説明できますか。