鍵盤ハーモニカで楽しむ「山のポルカ」
- 公開日
- 2025/10/14
- 更新日
- 2025/10/14
2年生
音楽の授業では、「山のポルカ」の鍵盤ハーモニカ練習に取り組みました。
この曲は、軽快なリズムと親しみやすいメロディーが特徴で、子どもたちが楽器演奏の基礎を楽しく学ぶのに最適な教材です。
リズムと拍の流れを意識して
授業の主なねらいは、曲中に出てくる8分音符や8分休符の長さを正確に捉え、拍の流れに乗って楽しく演奏することです。
子どもたちはまず、先生のピアノや伴奏に合わせてリズムを声に出したり、手拍子をしたりして確認。特に「タッタ、タッタ」という8分音符のリズムが遅れたり、急いだりしないよう、集中して取り組んでいました。このリズムが「山のポルカ」の躍動感を生む鍵となります。
階名唱と運指の確認: 最初は、楽譜の音を階名(ドレミ)で歌いながら、鍵盤の正しい位置と指使いを確認しました。練習用動画なども活用し、指番号を見ながらスムーズに指が動くように練習を重ねます。
教室には、真剣ながらも楽しそうな音が響き渡り、軽快なメロディーを友達と合わせることに夢中になっている様子が伺えました。最初はたどたどしかった演奏も、回数を重ねるごとにまとまりが出て、ポルカらしい弾むような演奏に近づいていました。
次の目標に向けて
今日の練習で、子どもたちは拍を意識した演奏と友だちと息を合わせた合奏の楽しさを感じることができました。
今後は、さらに表現を豊かにするため、強弱をつけたり、曲の繰り返しを意識して演奏したりといった、より高度な表現にも挑戦していく予定です。
みんなが一つになって素晴らしい「山のポルカ」を響かせる日が楽しみです。