11月18日 🖋️ 国語 :毛筆「日」に挑戦!
- 公開日
- 2025/11/19
- 更新日
- 2025/11/19
3年生
国語の授業で、毛筆を使った書写に取り組みました。
今回のお題は、シンプルな中に奥深さを持つ漢字「日」です。
🌟 集中力と静寂が支配する時間
教室はいつもとは違う静寂に包まれ、児童たちは筆を握る手に全神経を集中させていました。慣れない筆の感触、墨の匂い、そして半紙の上に文字が生まれていく過程に、皆、真剣そのものです。
✍️ 「日」の書き方のポイント
先生からは、「日」の字を美しく書くための3つのポイントが指導されました。
縦画(たてかく):まっすぐに、力強く引くこと。
横画(よこかく):上の線はやや細く、下の線は安定感を出すように引くこと。
転折(てんせつ):角の部分は一度筆を止めて、しっかりとした角度を出すこと。
特に、横画の間隔や、最後の縦画をまっすぐ閉じる部分に苦戦する児童が多く見られましたが、何度も手本を見ては丁寧に練習を繰り返していました。
💪 個性を活かした表現力
回数を重ねるごとに、文字に力強さと個性が出てきました。ある児童は安定感のある堂々とした「日」を、またある児童は流れるような線で躍動感のある「日」を書き上げました。
先生は、単に文字の形だけでなく、「一生懸命書こうとする気持ち」や「自分らしさ」を評価している様子でした。
🌈 授業を終えて
今回の毛筆の時間は、ただ文字を書く技術を学ぶだけでなく、集中力と忍耐力、そして表現の楽しさを体感する貴重な機会となりました。
子どもたちが墨で汚れた指先を見せながら見せてくれた達成感に満ちた笑顔が印象的でした。
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