「物が燃える仕組みテスト」に真剣勝負
- 公開日
- 2025/05/08
- 更新日
- 2025/05/08
6年生
理科で「物が燃える仕組み」についての理解度を測るテストの日を実施しました。
子どもたちは配布されたテスト用紙を前に、最後の確認をしているようでした。これまで授業や実験を通して学んできた、物が燃えるために必要な条件(燃えるもの、酸素、ある程度の温度)、燃焼の過程で起こる変化、そして火災予防の知識などが、この一枚の紙に凝縮されています。
先生から「始め」の合図があると、子どもたちは一斉に鉛筆を握りしめました。真剣な眼差しで問題文を読み込み、頭の中で知識を整理しながら、解答欄を埋めていきます。
「燃えるもの、酸素、温度…三つの条件は絶対に忘れないぞ」 「実験で見た、あの煙は一体何だったかな?」
これまで学んだ内容を、一つ一つ丁寧に思い出しながら、真剣に取り組んでいました。
時折、難しい問題に頭を悩ませ、 考え込む子もいましたが、諦めることなく、粘り強く問題に向き合っていました。周りの友達の解答を気にすることもなく、自分の持てる知識と理解を最大限に活かそうとする姿勢が印象的でした。
先生は、このテストの結果を丁寧に分析し、子どもたちの理解が不十分な点については、今後の授業でフォローアップしていくことでしょう。