全校で風水害に備える!〜引き渡し訓練に向け、動画視聴と対策学習を実施〜
- 公開日
- 2025/05/24
- 更新日
- 2025/05/24
学校の様子
来たる引き渡し訓練に向けて、本日、全校児童を対象に風水害に関する防災学習が行われました。
各教室で、風水害の恐ろしさや、身を守るための行動について学ぶ動画を視聴。その後、自分たちにできる対策について真剣に考え、活発な意見交換が行われました。
迫りくる風水害の脅威を映像で実感
授業が始まると、各クラスのモニターに風水害の様子を映し出した動画が流れました。強風で飛ばされる物、みるみるうちに水位が上がる川、そして浸水していく街の様子に、子どもたちは真剣な眼差しを向けていました。土砂災害や落雷の危険性など、これまであまり意識していなかった災害の脅威を目の当たりにし、教室からは「怖いね」「大変だ」といった声が上がりました。
「もしも」の時にどうする?〜自分たちで考える防災対策〜
動画視聴後、先生からは「もし、このような風水害が起きたら、みんなはどう行動する?」という問いかけがありました。子どもたちはグループに分かれ、動画で学んだことや、これまでの経験をもとに、活発に意見を出し合いました。
「窓ガラスが割れないように、ガムテープを貼っておく!」「家族と避難場所を決めておくのが大事だね」「低いところに住んでいる人は、早めに高い場所へ逃げるべきだと思った」「停電しても困らないように、懐中電灯やラジオを用意しておこう」など、具体的な対策が次々と発表されました。中には、「靴下を重ね履きして、怪我をしないようにする」といったユニークなアイデアもあり、子どもたち一人ひとりが真剣に「自分事」として捉え、考えている様子が伺えました。
引き渡し訓練は、もしもの時に子どもたちの命を守る大切な訓練です。今回の学習を通して、ご家庭でも災害への備えについて話し合うきっかけにしていただければ幸いです。
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