なぜ?どうして?子ども主体の探究的な学び
- 公開日
- 2025/05/08
- 更新日
- 2025/05/08
学校の様子
【なぜ?どうして?子ども主体の探究的な学び】
〜算数「体積」の授業より〜
算数の授業では、「体積の表し方」について学習しました。1辺が1メートルの立方体を例に、体積の求め方や単位(立方メートル)の考え方を確認した後、子どもたちから自然にこんな問いが生まれました。
「1立方メートルの1辺には、本当に1立方センチメートルのブロックが100個並ぶの?」
その問いをきっかけに、写真のように実際に木のブロックを使って並べる活動が始まりました。子どもたちは夢中になって測り、並べ、数えながら、体積の概念を自分たちの手で確かめていきました。
このように、自分たちの「なぜ?」から始まり、実際に試して考える学びは、PBL(Project Based Learning/課題解決型学習)の考え方に基づく、子ども主体の探究的な学びです。
教科書の知識だけでは得られない「実感」と「納得」が、子どもたちの理解を深めていきます。これからも、子どもたちの気づきや疑問を大切にしながら、学びを広げてまいります。
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