学校日記

ローテーション指導(2年生/道徳)

公開日
2025/09/25
更新日
2025/09/25

2年生

本校の2年生では、道徳の授業を少し工夫して進めています。5学級ありますが、それぞれの担任が単元を分担し、学年全体の子どもたちに授業をしています。例えば、ある担任が「思いやり」をテーマにした授業を担当し、5クラスすべてで同じ授業を行う、といった形(ローテーション指導)です。

この方法をとることで、教員は自分が担当する単元をじっくり研究して質の高い授業を行うことができ、子どもたちは普段の担任の先生とはまた違う先生の授業に触れることができます。さまざまな先生の考え方や語りかけに出会うことは、子どもたちにとって新鮮であり、多角的に物事を考えるきっかけにもなります。

また、学年団が一緒に教材を研究し合うことで、授業の工夫や子どもへの関わり方を共有することにもつながっています。まさに「学年全体で子どもを育てる」実践であり、先生同士も互いに学び合う機会となっています。

今後もこのような取り組みを大切にしながら、子どもたちが自分の生き方を考え、よりよい行動につなげていけるように指導を進めてまいります。


  • いつもより張り切る児童が多いように感じます。

いつもより張り切る児童が多いように感じます。