親子で学ぶ性教育
- 公開日
- 2025/01/14
- 更新日
- 2025/01/14
6年生
1月10日に、外部講師をお招きして「親子で学ぶ性教育」の講演会を開催しました。日本の性教育は、伝統的に「歯止め教育」に依存していた部分が多く、性教育の内容が限られていると指摘されることがしばしばあります。性に関する健康や同意、リスク管理、多様性の理解などが教育課程に十分に組み込まれていないことが問題です。その結果、性に対する偏った見方や恐怖心を助長することになります。
一方、国際的な包括的性教育は単に「避けるべき」行動を教えるのではなく、性を正しく理解し、性に関する権利や責任を認識させることに重きを置いています。そのような理念を取り入れることで、子どもたちがより健全な性意識を持つことができ、性に関する問題に対して適切に対処できるようになると期待されます。
大事だけどなかなかオープンに話すことが難しい「性」について、本校では体系的かつ継続的に学んでいきたいと思っています。