東日本大震災から今日で15年になります
- 公開日
- 2026/03/11
- 更新日
- 2026/03/11
学校の様子
15年前の3月11日。この日は午前中に枚方市内でも公立中学校の卒業式が行われた。卒業生の門出となった日の午後14時46分18秒に大規模な地震が発生した。震源地は三陸沖の宮城県牡鹿半島東南東130km付近。感じ方はそれぞれ違ったかもしれないが、遠く離れた枚方の地にいても違和感を感じた。微妙に感じる脳の揺れ。今と違い、スマートフォンもそれほど普及していない中、瞬時に情報を得ることはできなかった。同僚の教職員の1人がテレビを通じて情報をつかんだ。「えっ。」声にならない違和感のある音が職員室に聞こえ、テレビの周りに人が集まり出した。「とんでもないことが起きている」。・・・発生から約35分後には岩手県の釜石で4.2mの津波が襲う。その後にテレビを通して報道された映像は、現実に起きていることとは思えない。そして、何もできない現実を目にするしかない状況にどうしようもない無力感を感じたことを覚えている。あれから15年。1万9711人の尊い命が失われ、現在も2519人の行方がわかっていない。
日本は、地形的な特徴からも世界的に見ても地震の発生率が高く、年間1000件を超える地震が発生していると言われている。今後も大地震の発生の可能性がある。私たちは自然の力に逆らうことはできないが、今できることは何かあるはず。この日が来るたびに万が一への備えや万が一の時の自身の行動を確認する機会にできることを願っている。