最新更新日:2024/08/02
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令和3年度 2学期始業式 校長講話(概要)

      令和3年8月25日2学期始業式 校長講話(概要)

                           小林 一夫

・東京2020オリンピック、新型コロナウイルスが世界中をおそう中、様々な問題が出て、賛否(賛成・反対)が飛び交う中、医療関係者・大会関係者・大会ボランティアの皆さま等々、多くの方々のご尽力(はたらきかけ)により困難(大変きびしい状況)と闘う中での17日間の開催が8月8日に閉幕した。

・今回、心を打たれたのは選手の皆さんが金メダルをとった、とれなかった等の競技結果だけではない。試合を終えた選手の皆さんが口々に発した「感謝」の二文字に何度も胸が熱くなった。今回ほど、「感謝」という言葉を聞いたオリンピックはなかった。

・特に、ある選手の話が印象に残った。「今回、夢のオリンピックに参加できたが、自分よりも力がある選手はいくらでもいた。どこで差がついたのか。自分がケガをしたり、スランプに陥った時など、自分がダメな時にどれだけ頑張れるかどうかだと。ライバル同士で互いに頑張っている時に差はつきにくい。違いが生まれるのは故障や不調の時にいつもと同じことはできないかもしれないが、その中で自分ができる範囲で精一杯の努力をし続けること。」だと。どの選手も全て順調(調子よく)にいった人はいない、皆何らかの試練(と戦った中での今回のオリンピック参加。

・感動を届けてもらった私たちもオリンピックに関わった全ての皆様に感謝と称賛(ほめる)の拍手を送りたい。また、私たちの日常生活を支えていただいている身近な人に対しても、あらためて感謝の思いを伝えていきたい。

・昨日8月24日からは161か国地域から4400人の選手が参加し、東京パラリンピックも開幕され、感動のドラマが始まる。パラリンピックの「パラ」の意味は、ギリシャ語で「沿う」・「平行」という意味がある。もう一つのオリンピックということ。パラリンピックの原点は61年前の1960年、ローマオリンピックが第1回大会。第2次世界大戦で負傷(ケガ)した兵士の治療と社会復帰(もとの社会生活にもどる)を目的としてスタートした。皆で応援していきたい。

・いよいよ本日2学期始業式を迎え、新型コロナウイルスデルタ株が爆発的感染急拡大(すごい勢いで広がる)している真っ只中でのスタートとなる。今、感染が拡大しているウイルスは今までのウイルスとは全く別物で、感染力が4倍以上、特に小学生などの子どもが感染しやすい。

・もう、誰が感染してもおかしくない状況まできた。皆さん自身やクラスのお友だちや先生方に感染者が出れば、学校は最低3日間休校となる。その間にまた違う人が感染したらまた引き続き休校となる。休校が長い期間続く可能性もある。
その間はタブレットを活用し、皆さんと学校はつながっていく。
タブレット上でMeetを使って、午前9時ぐらいに朝の会で健康観察・一日の課題(やるべきこと)の連絡、午後3時ぐらいに終わりの会では連絡、家庭学習などの話がある。この後、本日緊急(きゅうに)にタブレットをもってきてもらいましたが、担任の先生からタブレットの使用方法のお話がある。

・明日からの各行事(校外学習・運動会・5年宿泊学習・6年修学旅行等)日程もどういう状況になるか分からないが、とにかく今まで以上の「教室の換気」、「室内でのマスク着用」・「手洗い・うがい」の徹底をしていくことが大事。お家にいる時も同じ。
今後、どういう状況になっても絶対に負けないで、みんなで前を向いてこの難局(大変きびしい状況)を乗り越えていこう!
元気にがんばっていきましょう‼

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