【使える英語4技能の育成について】
- 公開日
- 2021/04/18
- 更新日
- 2021/04/18
校長のおはなし
(数日前の英語授業の様子です)
今年度の大学共通テストでは、特徴が見られました。リーディングにチャット、web 上の情報やメールの整理など日常のことが取り上げられ、アクセント、語彙、文法問題が無くなりました。もちろん配点割合は大学ごとに変えられますが、リスニングが50%になり、読み上げ語数が増え、話者に米国人、英国人、非ネイティブが登場しました。イラストやグラフも以前より多くなりました。日常使うことを前提にしているようでした。
小学校においてはこの傾向を踏まえ、英語4技能、使える英語力を育成し中学校に送り出さなくてはならないと思っています。比較的学力レベルの高い学校でも、英語は得意不得意が顕著で成績は分散します。いくつかの中学校の授業を観察すると、カタカナ読み英語が気になりました。発音はリスニング力に影響します。本校区では早くから英語を習わせているご家庭も多いと存じますが、全ての子どもの可能性を開くために、ここは強化すべきポイントと思っています。