【終業式前の児童シリーズ 6年生 租税教室 】1
- 公開日
- 2022/12/30
- 更新日
- 2022/12/30
校長のおはなし
この日は、地元税理士の先生をお招きして、
6年生に租税教室を行なっていただきました。
社会において、税金で成り立っているものは何か?の問いから始まりました。
(画面を見ながら、あれも、これもそうなんだよ)
児童は、だんだんとイメージがついてきたようです。
もちろん、学校教育の費用も税金で成り立っています。
ここからは、校長のつぶやき。
児童には、将来立派な納税者になってもらうとともに、
あらゆる行政を監視する賢い納税者になってほしいと考えます。
ざっくり言うと、年間児童一人あたり約100万円の税金が投入されています。
授業時間は、4〜6年生は約1000時間(時限)/年ですから、
1時間(時限)あたり、1000円/児童。
30人学級なら三万円、40人学級なら四万円かかっているイメージです。
学校は、税金を投入しただけの価値を生む必要があります。
本校ではそれができているか。
常に自問自答しながら、学校を運営していくつもりです。