【令和6年度修了式 校長スピーチ】
- 公開日
- 2025/03/25
- 更新日
- 2025/03/25
校長のおはなし
+6
1年の締めくくりに、思いを込めて話をしました。
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みなさん、修了式のごあいさつをしましょう。
おはようございます。
3学期は時が過ぎるのが早いよ〜と、始業式に言っていましたが、
2カ月と2週間、あっと言う間に、修了式になりました。
そして、去年の4月始業式からは、1年が経ちました。少し振り返ってみましょう。
たくさん勉強しましたね。
今までできなかったことが、できるようになったこと、たくさんあったと思います。
みんな、よくがんばりましたね。
たとえば、1年生のオビタイム。
3学期、平家物語をすっかり覚えてしまって、大きな声ですらすら
言えるようになった人もいましたね。大したものです。
そして、たくさんの楽しい行事もありましたね。
運動会があった。児童会まつりがあった。
初開催のG-1グランプリがありました。盛り上がったね〜。
5年生はキャンプ、1年生から4年生は、春と秋の2回、遠足がありました。
いろんなことがあった、まあ、とにかく忙しい1年間でした。
3月18日、6年生が卒業しました。
1年生から4年生は、みんなで送る会をしました。
5年生は卒業式の準備と片付けをしてくれました。
そして予行練習と本番の卒業式にも出席して、
入退場の演奏、花道をしっかりやってくれました。
皆さんのおかげでとても良い卒業式になりました。
本当にありがとう。
5年生は、4月からは6年生、学校のリーダーです。
6年生から「最高学年というバトン」が渡されました。
5年生はリレーの走者、バトンを受け取り、先頭で走り始めたわけです。
これからどっちを向いて走っていくのか。
「毎日楽しい学校」というゴールに向かうのかどうかは、
新しい6年生にかかっていると言っていい。
責任は重いけれど、パワーのある君たちならばきっとできると期待している。
学校のリーダーとして、先生たちと一緒にがんばりましょう。
1年生から4年生は、もうすぐ、一つ学年が上がります。
4月4日、新しい1年生が入学してきます。
新しい1年生は、楽しくてついつい廊下を走ったりしてしまう。
これは良いのかなあ? (1年生から、ダメダメ〜っ!の反応)
そう、新しい1年生のお手本になった方が良いよね。
もう今から、上の学年に上がる心の準備をしておきましょう。
さて、校長先生は、去年4月の始業式で、この学校を、みんなが
「毎日楽しい学校」と思える学校にしていきたい、と言いました。
みんなのおかげで、校長先生は、この1年本当に楽しかった。
だから校長先生は、毎日ゼッコーチョーっ!でした。
みんなに感謝しています。ありがとう。
でもね、みんなの中には、あんまり面白くないな〜、楽しくないな〜と
思っている人もいます。アンケートを見ると、10人に一人くらいいます。
これをね、校長先生は、なんとかしたい、
楽しく思ってもらえるようにしたいと思っています。
先日の選挙で児童会長に当選した、
5年の00会長は、同じく5年の00副会長、
4年の00副会長は、みんなが楽しいと思える学校にしたい、
だから、当選したらこういうことをやりたい、と公約、
みんなに向けての約束を言っていましたね。
素晴らしいことを言うな〜と感心しました。
そういう多くの人、みんなが楽しい学校にするためにどうしたら良いか、
しっかり考えて、行動することができる学校が、居心地が良くて、
楽しい学校になるんじゃないかな。
そう思うから、来年度先生たちは、選挙の公約を実現するためにがんばるし、
3人の会長、副会長、これから選ばれる代議員のみんなもがんばってくれると思う。
だから、新4年生以上は、ぜひ代議員になって手伝ってほしいし、
ここにいるみんなも、学校をよくしていくために力を貸してほしい。
4月から、みんなは新しく、一つ上の学年に上がります。
4月から、みんなの力を合わせて、この学校を「毎日楽しい学校」にしていきましょう。
最後に。今日を最後に転校するお友達がいます。
学校を変わるのは、不安だとは思うけれど、きっと大丈夫。
先生たちは、そしてここにいるみんなは、
いつまでも、いつまでも、転校するあなたのことを応援していますよ。
これで校長先生のお話を終わります。