070925 国語 模型のまち 表現の工夫をみつける
- 公開日
- 2025/09/25
- 更新日
- 2025/09/25
6年生
先日のブログでも取り上げましたが、6年生は国語の単元「模型のまち」に取り組んでいます。この単元では、物語の題名や繰り返し出てくる言葉、情景描写などに注目し、どのような効果を生んでいるかを考える「表現の効果をとらえる力」を育てます。
今日は、1組では自分が心に残った表現の工夫とその理由についてペアを何回か変えながら発表し合っていました。友達からの質問に答えながら理由をより明確にする姿も見られ、作者が文章に込めた表現の工夫を感じ取る力が高まっていました。
2組では同じ「模型のまち」を読み、物語の表現の工夫について全員で協議していました。物語のキーワードとして何度も出てくる「ビー玉」と「模型のまち」が、表現の工夫の中心ではないかという考えに至り、その理由についても意見を出し合って語り合っていました。
これまでの学びが今日の発表や協議に生きていたことが感じられます。こうして物語を読むときの視点を広げる活動を積み重ねることで、普段の読書でも「工夫された表現」に気づき、読書の楽しみがさらに深まります。