(2年生)「時間?」と「時刻?」
- 公開日
- 2026/06/08
- 更新日
- 2026/06/08
学校の様子
2年生の算数の授業にお邪魔しました。 今日のめあては「時刻と時間について考えよう」。子どもたちにとっては、普段何気なく使っている言葉の「きっちりとした違い」を学ぶ、なかなかの難所に悪戦苦闘していました。
担任の先生が、大きな模型時計の針をぐるりと動かして問いかけます。 「この時計は、何時を指していますか?」 「はーい!」と次々に元気よく手が挙がります。 「1時10分です!」 「正解!では、この1時10分は『時刻』ですか?それとも『時間』ですか?」
先生の鋭い質問に、教室は「う〜ん……」と一瞬静かになります。 「じゃあ、みんなで一斉に答えてみよう。せーの!」 『じ・か(こ)・ん(く)!!!』
見事に答えが真っ二つに割れてしまいました(笑)。 先生からもう一度、「時計が指している何時何分というのは『時刻』なんだよ」と丁寧な説明があり、子どもたちも「なるほど!」と少しずつ分かってきた様子。よし、それじゃあ、もう一回チャレンジです!
「この時計は何時ですか?」 「1時30分です!」 「では、1時30分は『時刻』ですか?『時間』ですか?せーの!」 『じ・か(こ)・ん(く)!!!』
またしても大混乱! 普段の生活で「時刻」という言葉をあまり使わない分、頭では分かってきても、ついいつも通り「時間」という言葉が口から飛び出してしまうのです。
それでも、先生との楽しい「せーの!」のラリーを繰り返すうちに、最後には「あそこの瞬間が『時刻』で、そこまでの間(あいだ)が『時間』なんだ!」と、その違いを自信を持って答えてくれた2年生。 社会を生きる上でとても大切な「時(とき)」のルールを、失敗しながらも笑顔でマスターした子供たちでした。