学校日記

(6年生)自分だけの学びをデザインする力

公開日
2026/06/08
更新日
2026/06/08

学校の様子

6年生の算数の授業の様子です。 教室では、明後日の「プレテスト」、そして次の日の「本テスト」に向けて、子どもたちがそれぞれのペースで学習を進めていました。

学習の得意・不得意も含め、この時間の中で自分自身が確認したい内容や、もう一度学び直したい箇所は一人ひとり同じではありません。だからこそ、子どもたちは「自分の課題」だと感じるところを、「自分が一番納得できる学び方」で自立して学んでいました。一人で黙々と問題に向き合う子、友達と机を寄せて解き方を確かめ合う子、それぞれの選択が尊重されています。

実は、このような「自由進度」の学びを成立させるためには、たくさんの目に見えない力が必要です。 今の自分にどんな課題があるのかを客観的に理解する「メタ認知能力」。自分に合った学び方を自分で決める「選択する力」。そして何より、困ったときには仲間と安心して繋がれる「協働性」や、間違えても恥ずかしくないという教室の「心理的安全性」が確保されていることが不可欠です。

もちろん、クラス全員で一画面に向かって思考を深める「一斉授業」にも、また別の大きな良さがあります。 私たちは、どちらか一方だけの学び方に縛られるのではなく、様々な学び方の良さを子どもたち自身が肌で感じ、使いこなしていける力を育てたいと考えています。

自らの学びをコントロールし始めた頼もしい6年生の姿に、これからの時代を生き抜く「真の学力」の芽生えを強く確信したひとときでした。