学校日記

(4年生)3校合同オンライン・ビブリオバトルで見せた伝えるチカラ

公開日
2026/07/14
更新日
2026/07/14

学校の様子

4年生の教室では、五常小学校、香里小学校とオンラインで繋いだ、熱気あふれる「ビブリオバトル」が開催されていました。各校から選出された代表者6名が、画面越しに全力でおすすめの本を紹介し合うわくわくが止まらない2時間です。

バトルの前には各学校の紹介が行われましたが、同じ枚方市内にありながらも「校内で蛍を育てている」「学校の中に山がある」「校外学習の行き先を自分たちで決める」など、それぞれの違いや魅力に触れ、子どもたちは新鮮な驚きと気付きを得ていました。

そして始まったビブリオバトル。代表児童たちのプレゼンテーションは、大人が聞いても「読んでみたい!」と身を乗り出すほど洗練されたものでした。何度も練習を重ねたことが一目でわかるほど見事な語り口で、3分間の内容をすべて暗記して熱量たっぷりに語りかける子、実際の本を効果的に示しながら良さをアピールする子など、聞き手を引き込むための工夫が随所に散りばめられていました。

ここで光っていたのは、子どもたちの視点の広がりです。「自分がこの本を好きだから」という主観だけで語るのではなく、「画面の向こうの初対面の人たちが、どうすれば興味を持つか」という客観的な視点から自分のプレゼンを分析し、効果的な方法を選択して表現する。他者意識に基づいた表現の最適化が可視化された貴重な時間でした。

本との新しい出会いはもちろん、他校の良さを知ること、そして「相手に伝えるための工夫」を実践すること。この2時間の中で、4年生の子どもたちは将来の社会でも必ず生きていく「本物のコミュニケーションのチカラ」を、しっかりと自らのものにしていました。