学校日記

(校内研修)電車から「馬車(コーチ)」へ 〜子ども自身の言葉と想いを引き出す対話術〜

公開日
2026/09/24
更新日
2026/09/24

学校の様子

5年生の授業に続き、放課後は教職員を対象とした校内研修を実施しました。 講師は引き続き、ICF(国際コーチ連盟)プロフェッショナル認定コーチの平本雅則さん。「話を聴くこと・伝えること(コーチング)」をテーマに、家庭や学校での関わりにすぐ活かせる実践的なワークを行いました。

研修で特に深めたのは、「電車(トレーニング)」と「馬車(コーチ)」の違いです。トレーニングは、決められたレール(指示・命令)の上を走らせること、コーチは、相手の行きたい目的地やペースに寄り添い、自発的な行動をサポートすること。

算数の学習に悩む児童とのリアル対話デモ観賞では、先生が「こうしなさい」と指示を出さずとも、じっくり傾聴し問いかけることで、子ども自身が「学校から帰ったら自主学習日記をつける」という解決策を自ら導き出す姿(オートクライン効果=自分の言葉を聴いて本心に気づく現象)を確認しました。

その後、先生たち自身も「90度の座り位置」「1度に1つのボール(質問)」「言葉の反復」などの5つのメソッドを意識したペアワークに挑戦。

指示やアドバイスで導くのではなく、安心感のある対話を通して「答えは子ども自身の中にある」ことを確信し、明日からの子どもたちとの関わりをアップデートする充実した時間となりました。