10月23日(木) 5年算数
- 公開日
- 2025/10/23
- 更新日
- 2025/10/23
5年生
「異なる分母の分数の足し算・引き算」について学んでいました。分数の計算は、つまずきやすい単元のひとつですが、子どもたちは一生懸命考えながら取り組んでいました。
1/6 + 3/8 の計算方法を考えました。この問題では、分母が違う「異分母の分数」をどうやって足すかがポイントです。子どもたちは、以下の2通りの方法を使って通分(分母をそろえること)をしていました。
方法①:分母の6と8をかけて通分する(48で通分)
方法②:6と8の最小公倍数で通分する(24で通分)
最小公倍数で通分すると、計算する分数の数字が小さくなるので、計算ミスが減りやすくなります。実際に、24で通分した方が簡単に答えを出すことができました。
他にもこんな問題に挑戦しました!
2/5 + 1/10
1/4 + 5/12
これらの問題では、通分したあとに「約分(分母と分子を小さくすること)」も必要になります。通分だけで終わらず、最後まできれいな形にする力も大切です。そして、今日は、帯分数の計算の仕方を考えていました。
分数の計算でのつまずきやすいポイント(通分がわからない 最小公倍数の見つけ方が難しい 約分のタイミングがわからない 分母と分子を間違えてしまう)を克服できるよう、ご家庭でも様子を見ていただければありがたいです。