12月17日(水) 1年体育
- 公開日
- 2025/12/17
- 更新日
- 2025/12/17
1年生
合同体育で「ドッジボール」を行っていました。子どもたちは元気いっぱいに走り回り、楽しそうに活動していました。投げるのが上手な子どももいて、ボールを投げるたびに歓声があがっていました。
低学年の段階で「体を動かす楽しさを味わい、基本的な動きを身につけること」が大切にされています。ボールを投げたり受けたりする経験は、腕や体の使い方を学ぶだけでなく、友だちと協力しながら運動を楽しむ力を育てます。
毎年発表される全国体力・運動能力調査でも、子どもたちの体力低下が課題となっています。過去の記事では、例えば10歳の男児のボール投げの記録が、1964年度の30.4mから、30年前の27.4m、そして近年では21.9mへと低下していることが報告されていました。
こうした背景からも、日常的に「投げる経験」を積み重ねることはとても大切です。授業の中で楽しく活動することで、子どもたちの体力や運動習慣が少しずつ育っていきます。冬休み、短時間でも外で走ったり、ボール遊びをしたり、縄跳びをしたりすることで、自然に体力が育つといいですね。