二学期のまとめの時期を迎え、昨日・今日と、どのクラスでも「二学期よく頑張ったね」という気持ちを込めて、お楽しみ会が開かれました。

今回のお楽しみ会では、「自分たちで考え、協力して活動をつくる」ことを大切にし、子どもたち自身が企画や進行を担当したクラスが多くありました。特に高学年では、話し合いを重ねながら役割分担をしたり、友だちの意見を取り入れたりと、自主性と協働の姿がより一層感じられました。

教室では、福笑い対決やクイズ大会、イントロ当てクイズなど、子どもたちのアイデアが光る企画が盛りだくさんでした。タブレットを使って自分たちでクイズを作るクラスもあり、そのクオリティの高さに私も驚かされました。問題を出すときには「これは難しいかな」と悩んだり、友だちの答えに笑い合ったりと、温かく楽しい時間が流れていました。私もクイズに参加させてもらい、子どもたちと一緒に盛り上がりました。また、教室で自分たちで考えた“お楽しみの劇”を披露するクラスもあり、まるで小さな新喜劇のように笑いが絶えませんでした。

体育館や運動場では、リレーやドッジボールに加え、「逃走中」をイメージした遊びを取り入れるクラスもあり、運動場いっぱいを使って元気に走り回る姿が見られました。寒さを忘れるほどの熱気で、どの子も笑顔いっぱいでした。さらに、クラスの仲間へ心を込めてクリスマスカードを渡す時間を設けた学年もあり、友だちへの感謝や励ましの言葉があふれる、あたたかな交流のひとときとなりました。

自分たちで考えた活動をクラス全員で楽しむ姿から、二学期を通しての成長がしっかりと感じられました。子どもたちにとって、思い出に残る素敵な締めくくりになったことと思います。