6/11(火)校内研究授業 国語「読んで考えたことを伝え合おう」
- 公開日
- 2024/06/11
- 更新日
- 2024/06/11
校長室より
5時間目の3年1組で研究授業を行いました。
さだ西小学校では、2年前から「読むことを基本とする言語活動の向上」を研究テーマとし、国語の授業研究に取り組んでいます。
今年度、1回目の研究授業です。今日のねらいは、「カードを作成するために、友だちとの交流を通して、生き物の体のすごいと思ったこととその理由をはっきりさせることができる。」でした。
子どもたちは、自分の「すごい!」と思ったことを一生懸命、友だちに伝え、交流し合っていました。自分で選んだ生き物について、マトリックス表を通して見ながら、誰に伝えるかを自分で選択するという、今、大切にしなければならない「自己決定・自己選択」が意識された授業展開です。友だちとの交流という「協働的な学び」や自分から進んで伝えるという「自主的な学び」もしっかり感じられました。
2年前からご指導いただいている京都女子大学発達教育学部教育学科の水戸部修治先生には、「この3年間の研究の蓄積が感じられる授業だった。」とのお言葉をいただきました。今日の学びを明日からの授業に繋げていけるよう、さらに研鑽に努めたいと全教職員で決意を新たにした校内研修会となりました。