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学校日記

5月20日(火) 芸術鑑賞会

公開日
2025/05/20
更新日
2025/05/20

校長室より

芸術鑑賞会では、落語を体験しました。


落語は、ひとりの話し手が何役も演じながら物語を紡ぐ、日本の伝統芸能です。生で鑑賞すると、話し手の声の抑揚や細やかな仕草がよりリアルに伝わり、まるで物語の世界に入り込んだような感覚になります。ユーモアたっぷりの掛け合いに笑いがあふれ、充実した2時間でした。「落ちを語る=落語」です。「落ち」がつくことが特徴でそこも落語の見どころでした。


落語は複数の役をすべて一人で行います。その役を想像しながら話を聞きます。前に落語を聞いたとき、「落語を聞いて笑えるということは想像力が高いということです」と教えていただいたことがありました。たくさん笑っている子どもたちの姿を見て、いっぱい頭の中で想像しながら、落語の世界に浸りながら、聞いていることがわかります。