6月11日(水) 非行防止教室
- 公開日
- 2025/06/11
- 更新日
- 2025/06/11
6年生
先日の5年生に引き続き、6年生も「非行防止教室」を実施しました。警察の方に来ていただき、直接話を聞きました。
現代では、ほとんどの人がスマートフォンを持っており、SNSで情報を共有したり、友達と繋がったりすることが一般的になっています。しかし、便利な反面、スマートフォンやSNSには危険が潜んでいます。6年生もほとんどの子どもたちがスマートフォンを持っていました。
例えば、偽の情報やなりすまし、危険なリンクが日々流れてきます。これらに騙されないためには、画面ロックやパスワード設定をして、個人情報を守ることが大切です。また、写真や動画を投稿する際にも気をつけなければなりません。思わぬトラブルを避けるためにも、安全な使い方を心がけることが必要です。
それ以外にも、たくさんSNSの危険性について、前半は話をしていただきました。
後半は、薬物についてでした。
特に違法薬物は一度使うと、そこから抜け出すことが難しくなります。薬物が与える影響は非常に大きく、幻覚ややる気の喪失、思考能力の低下などが起こります。大麻や覚醒剤など、薬物は決して「試してみるだけ」と軽く考えてはいけません。一度手を出してしまうと、自分にとって大切なもの—家族や友人、将来の夢、思いやりや優しさを失う危険があるからです。
薬物を使う理由として、「かっこいいと思われたい」「好奇心」「友達に誘われた」などがありますが、そのような誘惑に負けてはいけません。もしそうした場面に遭遇したら、きっぱり断ることが大切です。自分を守るためには、その場から逃げる勇気も必要です。そして、困ったときは身近な大人に相談しましょう。あなたの人生はあなた自身のものだから、何よりも自分を大切にしてください。
また、たばこやお酒も成長を妨げます。ニコチンやアルコールは、体に悪影響を与え、特に若い人たちにとっては健康に大きなリスクをもたらします。どんなに誘惑があっても、健康を守るために、そうしたものを避けることが重要です。
このブログの内容も、今日の話の一部です。ご家庭でもSNS・薬物の危険性について、お話するきっかけにしていただければと思います。警察の方から、自分を大切にし、未来を守るために、薬物や危険な誘惑から遠ざかり、安全なスマートフォンの使い方を実践しよう!と話をしていただきました。