1月28日(火)児童集会
- 公開日
- 2025/01/28
- 更新日
- 2025/01/28
校長のお話
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児童集会での
校長講話の概要です。
【概要】
来週からは、2月です。
「2月」といえば何でしょうか?
(子どもの意見)
・節分
・バレンタインデー
そうですね。
2月2日が、節分の日ですね。
節分は、「季節を分ける」日です。
季節の分かれめは、昔の人は、
悪いものが入ってきやすいため、
魔(マ)を滅(メ)するために、
豆まきをしていたとも言われています。
そして、眼にみえない悪いもの(邪気(鬼))を
外に出すために豆まきをしていたとも
言われています。
みんなの心の中には、
眼に見えない悪いオニさんはいませんか?
退治したいオニさんはいませんか?
例えば、
・さぼりオニ
・いじわるオニ
など
あなたがやっつけたいオニは、
どんなオニですか?
【子どもたちの意見(抜粋)】
・ゲームばっかりするゲームオニ
・すぐにイライラするイライラオニ
・泣き虫オニ
など
すてきな自分に出会うためにも
2月は自分の「心の中の鬼」を
退治しましょう。
そして、みんなが、
すてきな自分に出会うためにも
心の中の鬼を退治するためにも、
次の詩を紹介します。
「その人」
作:あいだみつを
その人の前にでると
絶対にうそが言えない
そういう人をもつといい
その人の顔を見ていると
絶対にごまかしが言えない
そういう人を持つといい
その人の目を見ていると
心にもないお世辞や
世間的なお愛想は言えなくなる
そういう人を持つといい
その人の眼には
どんな巧妙なカラクリも通じない
その人の眼に通じるものは
ただほうんとうのことだけ
そういう人を持つがいい
その人といるだけで
身も心も洗われる
そういう人を持つがいい
人間にはあまりにも
うそやごまかしが多いから
一生に一人は
ごまかしのきかぬ人を持つがいい
一生に一人でいい
そういう人をもつといい