学校日記

5月7日(水)児童集会

公開日
2025/05/07
更新日
2025/05/07

校長のお話

今日は、児童集会です。


【概要】校長先生のお話

新しいクラス・学年にも慣れてきましたか?

始まったばかりの「みんなのクラス」。

学期末の3月には、「最高のクラス」だったと誇れるように

「クラス」を育てていくのは、皆さん一人ひとりです。

学年が終わる3月には、「最高のクラス」だったと、誇れるように

「クラス」を作っていく主役は、みんな一人ひとりです。


校長先生は、毎日、みんなの「クラス」を参観して、

とってもいい「クラス」だな〜。といつも思っています。


今日は、自分のクラスの良いところ、好きなところは、どんなところ?

と、子どもたちに聞きました。


◆クラスの良いところ、好きなところ

 子どもたちの意見・発表内容【一部抜粋】

 1年生:お勉強が大好きなところ

 2年生:みんなが優しいし、みんな頑張っているところ

 3年生:転んだ時に、大丈夫と声をかけてくれるところ

 4年生:先生の話をしっかりと聞いているところ

 5年生:「切り替え」が早いところ。気遣いできるところ

 6年生:ワイワイできて、元気なところ

     問題を考えるとき、黒板を書くとき集中できるところ


素敵な発表をたくさんしてくれました。

素敵なクラスにしていくために、

岩川 直樹さんの詩を紹介します。


「弱いところでつながっていく」

  作:岩川 直樹

菜の花は 

自分で動けないから

ハチに花粉を運んでもらっている


ハチは

自分で蜜をつくれないから

菜の花に蜜をつくってもらっている


わたしは

計算が弱いから

お兄ちゃんによく計算をたのんでいる


お兄ちゃんは

服のセンスがわるいから

わたしによく服の相談をする


子どもは

知らないことが多いから

大人からいろんな知識を学ぶ


大人は

忘れていることが多いから

子どもにいろんなおどろきを学ぶ


私たちはみんな

弱いところがあるから

その弱い何かで

ちがうだれかとつながっていける


以上の詩です。


実は、この世の中には、自分と全く同じ人は、一人もいません。

体育が得意な人、音楽が得意な人、図工が得意な人。


顏も考え方も感じ方も「全く一緒」という人は、一人もいません。

それぞれ違う「個性」を持っています。

「◯◯が苦手」と言えるのは、「その場所が安心・安全だから。」

困ったよ、教えて、と声をあげると助けてくれる友達がいます。


これからも

みんなで、最高の「クラス」をつくっていきましょうね。