学校日記

「わかった!」をみんなでつかむ!グループ学習で授業を復習!

公開日
2025/10/08
更新日
2025/10/08

6年生

算数の授業で、グループ学習を取り入れた授業の復習が行われました。

学んだ内容を深く定着させ、苦手な部分を克服することを目的としたこの活動は、活発な学びの場となりました。

仲間と教え合い、理解を深める

この日の復習テーマは、6年生で学習する「円柱」や「角柱」など、つまずきやすい単元。子どもたちは4~5人のグループに分かれ、各自が間違えた問題や、もう一度確認したい部分を持ち寄り、話し合いを始めました。

「この問題、どうしてそうなるの?」「この公式を使うんだよ。ここに当てはめてみて」

グループ内では、難しい顔をして考え込む子に、理解している子が丁寧に解説する姿が見られました。友だちに教えることで、教える側は知識の整理ができ、より深い理解につながります。一方、教えられる側は、先生とは違うわかりやすい言葉で説明を受けられるため、「なるほど!」と納得する瞬間が多く生まれていました。

質問は先生へ!安心して学べる環境

グループでの話し合いでも解決できない「大きな壁」にぶつかった時は、ためらわずに先生に質問するルールです。

先生は教室を巡回し、グループの様子を見ながら、必要なタイミングでアドバイスを送ります。

「先生、この問題、考え方が合っているか見てください!」

質問を受けた先生は、すぐに答えを教えるのではなく、「どこまで考えられたか」を尋ねたり、ヒントを与えたりして、時には全体に投げかけ、子どもたち自身が解決への道筋を見つけられるようサポートしていました。これにより、子どもたちは「聞けば教えてもらえる」という安心感のもと、主体的に学ぶことができています。