学校日記

家庭科「エプロン作り」~今日は仮止め!真剣な眼差しで針を進める子ども子どもたち~

公開日
2025/10/16
更新日
2025/10/16

6年生

家庭科の授業で、いよいよ「エプロン作り」が本格的にスタートしました。

この日は、布を縫い合わせる前に、ずれないようにしっかりと固定する「仮止め」の工程に挑戦しました。

年生でミシンの使い方を学んでいる児童たちですが、エプロンは少し難易度の上がる大作です。

まち針で丁寧に、正確に

まずは、布の端と端を合わせ、まち針で丁寧に固定していきます。「曲がらないように」「印通りに」と、真剣な表情で作業に取り組む姿が見られました。友達と確認し合いながら、慎重にまち針を打つ手元には、集中力がみなぎっていました。

しつけ縫いでミシンに備える

まち針で仮止めをした後は、いよいよ「しつけ縫い」です。本縫いをする前に、ミシンで縫う部分を荒い目で手縫いしておきます。細かい作業ですが、これがミシン縫いをきれいに仕上げるための大切な一手。

年生で習った玉結びや玉留めを思い出しながら、一針一針、心を込めて針を進めます。「ちょっと縫い目が曲がっちゃったかな?」「これで大丈夫かな?」と、試行錯誤しながらも、着実にエプロンの形が出来上がっていく様子に、達成感を感じているようでした。

協力し合い、教え合う姿も

作業中、困っている友達には、さっと手を差し伸べる「お助け隊」も。

次はいよいよミシンを使った「本縫い」です。今日の丁寧な仮止めが、きっとミシン作業をスムーズにしてくれるでしょう。

世界に一つだけの素敵なエプロンが完成する日が楽しみです!