ドキドキ!私たちの体探検隊!動画で学ぶ人や動物のしくみ
- 公開日
- 2025/05/08
- 更新日
- 2025/05/08
6年生
理科の授業は、私たちの体、そして様々な動物たちの体のつくりについて、迫力満点の動画を視聴しながら学習しました。
教室の電気を消し、テレビに映し出される映像に、子どもたちの目は釘付けです!
最初に映し出されたのは、私たちの骨や筋肉が動く様子。普段何気なく体を動かしているけれど、その裏側ではたくさんの骨と筋肉が連携して働いていることを、映像を通して改めて実感しました。骨がまるでパズルのように組み合わさり、筋肉が伸びたり縮んだりすることで、私たちが歩いたり、物を持ち上げたりできるんだ!
次に、心臓がドキドキと鼓動する様子がアップで映し出されると、子どもたちは息をのんで見入っていました。力強く血液を送り出す心臓の動きは、まさに生命の力そのもの。血管を通って全身に血液が巡っていく様子も、CGで分かりやすく解説されていました。「僕の心臓も、今こうやって動いているんだな…」と、自分の体に意識を向ける子もいました。
さらに、呼吸をする時の肺の動きや、食べ物が消化されていく様子など、普段見ることのできない体の内部の様子が、臨場感あふれる映像で紹介されました。難しい言葉も、映像と先生の丁寧な解説で、子どもたちはぐんぐん理解を深めていきます。
動画の中では、私たち人間だけでなく、様々な動物たちの体のつくりも紹介されました。鳥が空を飛ぶための翼の構造、魚が水中で呼吸するための仕組み、チーターが獲物を追いかけるためのしなやかな体の動き… 動物たちの進化の過程で、それぞれの環境に適応してきた体のつくりに、子どもたちは驚きの声を上げていました。「へぇー、鳥の骨って、空気をためる袋とつながっているんだ!」「魚のえらって、こんなふうに水から酸素を取り込んでいるんだ!」と、新しい発見に目を輝かせていました。
子どもたちは、自分の言葉で感想や疑問点を積極的に発表していました。先生は、それぞれの意見を丁寧に受け止め、さらに深い学びへと繋げていきます。
今日の理科の授業は、動画という視覚的な教材を通して、人や動物の体の神秘に触れる、貴重な時間となりました。教科書だけではなかなかイメージしにくい体の内部の様子や、動物たちの驚くべき体のつくりを、生き生きとした映像を通して学ぶことで、子どもたちの興味関心はさらに高まったようです。
授業後には、「もっと他の動物の体のつくりも調べてみたい!」「自分の体のことも、もっと知りたくなった!」という声も聞こえてきました。今回の授業が、子どもたちの探究心をさらに掻き立てる、良いきっかけになったことでしょう。