学校日記

7月3日 自分の命を守り、食と環境を大切にする児童集会

公開日
2025/07/07
更新日
2025/07/07

学校の様子

子どもたちが主体的に企画・運営した素晴らしい児童集会が開催されました。

校長からは登下校の安全について、そして給食委員会と美化委員会からは、日々の生活における大切なメッセージが伝えられました。

登下校の安全は自分自身で守る意識を

校長からは、登下校中の安全について改めて注意を促しました。

子どもたち自身の命を守るために、交通ルールをしっかりと守ることの重要性が強調しました。また、日頃から子どもたちの安全を見守ってくださっている地域の方々や保護者の方々への感謝の気持ちも伝えました。

自分の命は自分で守るという意識を持つことの大切さを、改めて全校児童で確認する時間となりました。

残菜から考える食の大切さ

給食委員会からは、残菜を減らすことと給食の配膳の仕方について発表がありました。特に印象的だったのは、残菜の調査結果の報告です。調査によると、西牧野小学校の残菜は枚方市の平均と比べて約2倍も多いという衝撃的な事実が具体的な根拠とともに示されました。

子どもたちには社会情勢の変化によってお米の値段が上がったり、当たり前に食べられていたものが食べられなくなる。食べ物を大切にすることの重要性に気づく、子どもたちが自ら調べ、考え、そして行動を促す、示唆に富んだ発表でした。

美しい学校を保つために

美化委員会からは、きれいな学校を保つための呼びかけがありました。具体的な清掃活動の呼びかけだけでなく、一人ひとりが「どうすればもっと学校がきれいになるか」を自分で考えて行動することの必要性が訴えられました。自分たちの学び舎を自分たちの手でより良いものにしていこうという意識を育む、素晴らしいメッセージでした。

今回の児童集会は、子どもたちが自分たちで課題を見つけ、深く考え、そしてそれを全校生徒に発信する本質的な学びの場となっていました。

自分たちの生活や社会に対して意識を向け、主体的に行動する子どもたちの姿は、今後の成長を大いに期待させるものでした。