学校日記

10月22日(水)4年生 音楽

公開日
2025/10/22
更新日
2025/10/23

4年生

 お届けできませんが、ビゼーのファランドールという曲を聴いてそれに対してどんな感じがするかを先生が尋ねていました。

 子ども達が言語化するにはなかなか難しそうでしたが、少しずつ意見が出てきました。

 「お相撲さんがジャンプしている感じがする。」

 「なんか、大きなホテルみたいな建物が潰れた感じ。」

 「戦っている感じです。」

 「ライオンがどすどす歩いているみたい。」 

 「ゴリラが胸をドンドン叩いている感じ。」

 そして旋律はどうなっているでしょうか、という質問に対して。

 「トゲトゲしている。」

 「なめらかでした。」

 日頃聞き流している曲を改めてこういう視点で聞くことで、音を読むことができるような気がしました。また、見えない音の形を言語化することで、今後、こういう時、場面で、聞きたい音楽、流したい音として、子ども達自身が活用できる気もしました。

 子ども達がもっと、もっと言葉を覚えたり、音を紡ぐ方法を身につけたりすると更に、音とのふれあいに楽しさを見出すことができることでしょう。

 運動会で踊るダンスの曲選びも、子ども達が自らできる日も近いです。