6年生 図工(けんちんじる)
- 公開日
- 2026/10/18
- 更新日
- 2026/10/20
6年生
現在、図画工作の学習では、墨の濃淡を生かして屏風や団扇の制作に取り組んでいます。
教室には、墨ならではのにじみやかすれ、濃淡の美しさを楽しみながら作品づくりに向かう子どもたちの姿が見られました。筆の動かし方や墨の量を工夫することで、一人一人が異なる表現を生み出し、自分らしい作品へと仕上げています。
日本に古くから伝わる水墨画は、色彩に頼らず、墨一色で豊かな世界を表現する伝統文化です。改めて子どもたちの活動を見ていると、水墨画の表現方法は現代の子どもたちにとっても大変有効であり、想像力や感性を広げる学びであることを実感します。
学習指導要領では、図画工作において、「造形的な見方・考え方を働かせ、生活や社会の中の形や色などと豊かに関わる資質・能力を育成すること」が求められています。また、表現活動を通して、感じたことや考えたことを創造的に表す力を育むことも重視されています。
さらに、本校が今後大切にしていきたいのは、正解のない課題に対して、自ら考え、選択し、表現する力です。社会が大きく変化する時代だからこそ、知識や技能だけでなく、自分なりの見方や感じ方をもち、それを他者に伝える力がますます重要になります。
墨一色だからこそ生まれる表現の奥深さに触れながら、子どもたちは創造力や感性、そして伝統文化を大切にする心を育んでいます。これからも、本校では日本のよさを感じる学びと、子どもたち一人一人の豊かな表現力を伸ばす教育を大切にしていきます。