3月5日 5年生 リレー創作(創作劇活動)
- 公開日
- 2025/03/05
- 更新日
- 2025/03/05
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
総合的な学習の時間
グループによる創作劇活動です。
4人1組でそれぞれ一斉に原稿用紙に向かい、登場人物が4人の、台詞だけの物語を書きます。一定の時間(7分程度)が過ぎると、書くのをやめて自分の書いている原稿をグループ内の隣の人にそれぞれ渡します。
受け取った人は前の人の書いたお話の続きをつじつまが合うように考えて書きます。それを4回繰り返し、完成させます。4回目の人は結末を書かなければなりません。4回目が終わると、最終的に書き始めた人の手元に戻ってきます。
今日はここまでの取り組みを行いました。残り(2時間目3時間目)は来週行います。
2時間目には、できた4つの作品のうち全員で演じたい作品を1つ選び、ブラッシュアップし、役を決め練習をします。3時間目にみんなの前で発表します。
グループで協力しあって創作するこの取組は、グループで、いかに観客に伝わるものが作れるかという他者意識を育むとともに、自己肯定感を高めることにつながるものです。また、違った意見同士がぶつかったとしても折り合いをつけて上演をしなければなりません。そこには対話力が鍛えられる機会が用意されています。
総合的なコミニュケーション力を育む取り組みとして本校では、創作劇活動を各学期に1度、全学年で行っています。
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