平和について考える講演会
- 公開日
- 2021/07/05
- 更新日
- 2021/07/05
学校の様子
本日、2・3時間目、認定NPO法人テラ・ルネッサンスの栗田佳典さんにお越しいただき、「平和について考える講演会」を行いました。地域教育協議会の取組の一つでもあることから、地域協の方もご参加いただき開催しました。
ウガンダの「子ども兵」について、過去に子ども兵であった方の話を交えながら、栗田さんが見聞きされたありのままのお話しをしていただきました。
生徒たちは、この地球のどこかで、自分と同年代の子どもが男女問わず銃を持たなければならない状況についてどう感じたでしょうか。栗田さんが中学生の時、命の大切さを知り、人に支えられるありがたさを感じられ、今度は自分が人を支える仕事がしたいと、今の仕事を続けてこられたことをどう感じたでしょうか。
生徒たちには、今日のお話にあった「ひとり一人に未来をつくる力がある。」「ひとり一人の力は微力かもしれないが無力ではない」というメッセージや「3つのかんしん」、『観心:知ること、関心:自分なりに動くこと、感心:考え、感じること』を平和について考える一歩として捉え、今後の学びに生かしてほしいと思います。