最新更新日:2024/09/13 | |
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【面談】校長先生の組織マネジメント
現在、校長先生の令和6年度の目標設定面談期間です。
面談では、枚方市の大切にしている ⚫︎個別最適で協働的な学びによる、資質・能力の向上 ⚫︎個に応じた指導による、いじめ・不登校の対応、支援教育の充実 ⚫︎教職員のwell-beingを高める方策 と関連づけながら、校長先生の学校経営方針、取組について説明がありました。 今年度より、10枚以内・10分以内というプレゼンテーション資料を作成し説明するスタイルに変更しましたが、これまで以上に、各校長先生方の課題認識、方策、めざす学校像、そして情熱がとてもわかりやすく伝わる時間となっています。 枚方市の教育が充実したものになるためには、校長先生方の力は重要です。プレゼンテーションをされている校長先生方の表情は生き生きしており、その校長先生方が経営される学校にはパワーがあることが想像できます。1年間の充実した取組に期待しています! 【説明会】大学生&ペーパーティーチャー向け 説明会
昨年度、好評だった、学校を会場とした「大学生&ペーパーティーチャー向け」説明会を、今年度も実施します!!
教員免許取得予定の大学生、教員免許は取得済みだが学校での勤務は未経験の方等が対象です。 お問い合わせや申込は、教職員課まで 050−7105−8040(平日) kyoshok@city.hirakata.osaka.jp 【視察】吹田市から桜丘北小学校へ(働き方改革について)桜丘北小学校は昨年度から「笑顔の学校」プロジェクトに参加しています。 校内では「スマイルアップ」プロジェクトとして職場環境改善や心理的安全性の充実といった労働安全衛生面の強化、ICTや教員業務支援員等を活用した業務改善、人材育成の推進等、様々な角度から働き方改革を進めている学校です。 校内で推進チームを発足し、話し合いや研修等を通してボトムアップ型で進めており、それらは子どもの安全安心の確保、教職員の学びの充実等、総じて教育の質の向上に向けた取組として保護者や地域にも発信し、ご支援いただいています。 高比良校長、雨森教頭からの説明を受け、吹田市立学校の先生からは、 「働き方改革、業務改善に対する職員の捉え方は違う。職員がそれぞれ大事にしているポイントも違う。そんな中でトップダウンだけで進めると、拒否反応が生まれ納得が得られない。話し合いによる合意形成がとても大切だということがよくわかった」 と感想をいただきました。 働き方改革の目的は、「教師のこれまでの働き方を見直し、長時間勤務の是正を図ることで教師の健康を守ることはもとより、教師のウェルビーイングを確保しつつ、高度専門職である教師が新しい知識・技能等を学び続け、子供たちに対してより良い教育を行うことができるようにすること」と国の緊急提言でも示されています。 教育の質の向上のため、市町村、学校の枠を飛び越え、今後も更なる研究・改善をめざしていきます! 任期付校長公募説明会◽️枚方市が求める人物像 「働き方改革を推進し、教職員が健康でやりがいをもって勤務できる職場をつくり、本市の教育課題に主体的に取り組む人材の育成と、生徒が安心して通える学校経営ができる者」 説明会では、本市で任期付校長3年目の楠葉西中学校の金丸校長がパネルディスカッションにパネラーとして参加し、自身が任期付校長公募に申し込んだきっかけや、民間との違い、学校経営での苦労や工夫、校長業の醍醐味等、参加者からの質問に対して丁寧に語っておられました。 「報道等で周知の“学校現場が直面する課題”を目の当たりにする。予想外に多いことに驚くと同時に、何とかしないといけない大変さは当然ある。ただ、取組の先に変化が訪れた時の喜びは大きく、この仕事の醍醐味である。卒業式の感動は何物にも変え難い。」 「皆さんも校長になったら、子どもと一緒に感動したり、成長したり、どんどんチャレンジをしてください。ともに頑張りましょう。」 どのような経験をお持ちの方が、枚方市での勤務に応募されるか楽しみです。 【笑顔の学校プロジェクト】教職員メンタルヘルス相談窓口について
枚方市では、「教職員が元気な学校は、子どもたちも元気な学校」をスローガンに、学校教育を担う教職員が、健康でやりがいをもって勤務できる職場環境づくりを大切にしています。
その取組の一環として、「教職員メンタルヘルス相談」窓口を設置しています。 今年度は、オンライン相談もできるようになりました。 管理職も含め、気軽に相談をしていただきたいと思います。 ※申し込みは、電話及びフォームで受け付けています。 フォームについては、学校に送付しているチラシ(データ送付済)に付いているQRコードから入力可能です。 【視察】学校の働き方改革について本市の特徴である立候補制の進め方や、推進校同士が繋がる機会を多く設定し、様々な業務改善方策が生まれ広がったこと、その結果、時間外勤務時間が減少したこと等についてお話しました。 吹田市においても、意識改革が大きな鍵になると考えておられ、学校の主体性を重視した取組の具体についてさまざま質問がありました。 近々、「笑顔の学校プロジェクト」参加校に視察に伺いたいと依頼も受けています。 他の自治体との交流は、事務局にとっても学校現場にとっても刺激になります。今後も、よりよい取組について交流する機会をつくりたいと思います。 【訪問】楠葉西中学校(大阪府教育庁より)今年度の重点取組は、 1 非認知能力の向上 2 地域コミュニティーや外部関連機関と連携した総合的な学習 3 校種間連携の推進 4 開かれた学校づくり と示されており、校則見直しや制服改定等を生徒主体で実施したり、SMBCと連携したお金・金融を学ぶ総合的な学習をスタートする等、意欲的で具体的なお話がありました。 ✴︎枚方市では、令和7年度に向けて、任期付校長を1名募集しています✴︎ (選考等は大阪府教育委員会にて実施)。 https://www.pref.osaka.lg.jp/kyoshokuin/kouchou... 【笑顔の学校プロジェクト】メンタルヘルス対策事業 関係者会議・北里大学病院 精神医療科 医師 大石 智 先生 ・信州大学 教職支援センター 准教授 荒井 英治郎 先生 冒頭、教職員課長から昨年度の取組報告を、担当者から今年度の企画提案をお伝えしました。本事業の文科省選定委員から非常に高い評価を得て今年度も継続採択された点について、専門家の両先生からも以下のように大変嬉しいご高評をいただきました。 ◎取組を企業等に任せるのではなく、分析結果に基づき、自治体・学校が主体的に持続可能な取組をめざしている点がすばらしい ◎取組内容は他の自治体等でも取り入れやすい内容で、全国的なモデルとなり得る また、今年度のプロジェクト参加校は、「業務改善」「労働安全衛生」「ワークエンゲージメント」のいずれかを柱に取り組みを進める計画です。 各校の取組計画や掲げる指標等については、 ◎学校自らが、自校の課題に対する目標・指標を設定し、取組を進めようとしていることがすばらしい。 ◎めざす方向が同じであっても取組内容は多岐に渡っておもしろい。学校がよりよい方向に進めるように、教育委員会事務局が適切な支援をするとよい。 等のご意見をいただきました。 今年度の取組は、これから本格的に始まります! 学校と教育委員会事務局が、それぞれ主体的に取組を進める姿勢を大切に、市全体で、 「教職員が元気な学校は 子どもたちも元気な学校」をめざしていきます。 市長感謝状贈呈式
令和6年4月25日
令和5年度末で校長としての職務を終えられた3人の元校長先生方に対して、伏見市長からこれまでの功績を讃え感謝状が贈呈されました! 3人の校長先生方、本当にお疲れ様でした。そしてこれからも枚方の教育にお力添えをお願いいたします! 教員業務支援員とは??(画像2:文科省発行の冊子より) (画像3:業務改善推進校でとったアンケート結果) 「笑顔の学校プロジェクト2024」の開始に向けて、働き方改革計画書の提出があった学校に、教員業務支援員の配置の準備を進めています。 4月24日、全校の管理職や事務職員が集まる説明会の中で、教員業務支援員の活用について説明をしました。 これまで教員業務支援員の配置のあった学校から、参考資料をいただき紹介し、よりよい学校づくりを進める一員としての受け入れ体制の準備をお願いしました。 ※配置は、5月から順次行います。 枚方市 保健師登録募集中
枚方市の教育のために、保健師資格を持った方の登録を募集しています!
週15時間のお仕事です。 お問い合わせは、教職員課まで。 050−7105−8040(平日) kyoshok@city.hirakata.osaka.jp 【服務研修】 教職員の服務について(10年経験者対象)小中学校10年経験者研修内において、服務に関する研修を実施しました。 学校の中心になる教職員としてミドルリーダーの役割を果たすために再度理解すべきこと、また新たに理解すべきことを学ぶ機会としました。 [受講者の振り返り] ・教育公務員としての服務規律について再認識した。 ・服務規律を守り、風通しの良い職場作りをしていきたい。 ・服務を守らないことの1番の被害者は目の前にいる子どもたちであるという一言に、より一層身の引き締まる思いになりました。 今回の研修を活かし、様々な場面で見本となれるように強い自覚と責任を持って活躍してくれることを期待しています。 学校の先生のお仕事補助をしませんか??
「笑顔の学校プロジェクト」(枚方市における働き方改革の取組)にかかる取組計画書が提出された学校に配置予定です!
ポスターの「教員業務支援員 経験者の声」もご覧ください! ご質問等あれば、お気軽にお問合せください。 メール:kyoshok@city.hirakata.osaka.jp 電話 :050-7105-8040(電話受付は平日となります) 【服務研修】市費任期付講師研修(1) 1年目小中学校講師〔府費常勤講師対象〕研修(1)市費任期付講師と1年目小中学校講師に向けて服務研修を行いました。 めあては「事例についての検討を通し、教員としての自覚を深め、信頼される教職員となることに資する」です。 中盤ではブレイクアウトルームを利用し、各グループで話し合いを行いました。先生方は一人ひとりの意見に対して、相槌を打ったり、共感の言葉を述べたりと、とても良い雰囲気で活動していたことが印象的でした。 これからも、枚方市の教育のため、子供たちのために、ともに歩んでいきましょう。 教職員が元気な学校は、子どもたちも元気な学校
業務改善推進校10校からスタートした立候補制の働き方改革推進の動きは、昨年度、「笑顔の学校プロジェクト」と冠して21校の取組に拡充しました。
そして、今年度は、これまでの取組の成果から、教員業務支援員の配置拡充が実現しました! 4月2日の校長会にて説明しましたが、各校における働き方改革取組計画の提出を受け、教員業務支援員の配置を進める予定です! 教員業務支援員の配置が初めての学校も多いことから、これまで活用して効果を十分に感じている学校との繋がりをつくり、どの学校でも効果的な活用ができるよう支援してまいります! 計画書の締め切りは、4月18日です! 【服務研修】 教職員としてのセルフマネジメント新規採用教職員に対して、服務にかかる研修を実施しました。 研修ではZOOMのブレイクアウトルームを利用し、受講者は対話を通じて学びを深めました。 【受講者の振り返り】 ・成長に役だった点として、服務上の義務を改めて確認できました。 ・印象に残った点はブレイクアウトルームに分かれて事例ごとに確認したアクティビティです。小中学校の教員が混ざっての交流が印象的でした。 これからも枚方の子どもたちのために共に学び続けましょう! 令和6年度 新規採用教職員 辞令交付式
令和6年4月1日、午後2時より、令和6年度新規採用教職員辞令交付式を行いました。
新規採用代表者が、辞令を受け取り、服務の宣誓がありました。 その後、枚方市長、校長会代表からお祝いの言葉をいただきました。 小学校教諭 34名 中学校教諭 15名 養護教諭 3名 栄養教諭 1名 事務職員 2名 幼稚園教諭 2名 教育公務員としてプライドを持ち、常に自分を磨きながら、枚方市のよりよい教育のために力を発揮してくれることを期待しています! ・・・・・以下、教育委員会式辞です。・・・・・・・・・・ 枚方市教育委員会事務局副教育長の岩谷誠でございます。 新たに皆さんが枚方市の教職員になられることを心よりお祝い申し上げます。 これから、地域の発展と未来を担う子供たちの成長を支えるために、皆さんと共に歩むことができることを大変うれしく思います。 今日は、一生に一度しかない貴重な日です。 ですから、役に立つ話を3つしたいと思います。 一つ目は、「教育理念を大切にする」ということです。 教育理念とは、市長が定めた『教育大綱』のことです。そこには「夢と志を持ち、可能性に挑戦する“枚方のこどもの育成”」〜子どもたちの未来への可能性を最大限に伸ばす枚方の教育〜と示されています。 教育大綱という『錦の御旗』を実現するためには、一人一人は小さな力でも、チーム学校、チーム枚方として一丸となれば、それは大きな力となり、実現できるにちがいありません。謙虚に愚直に努力していきましょう。 二つ目は、「学生と社会人とは違う」ということです。 学生時代は、お金を払って勉強をさせて貰っていましたが、教員になればお金を貰って勉強をさせて貰う立場に変わります。また、これまでは、社会の恩恵を受けながら生活していましたが、これからは、自立して社会に貢献しなければなりません。社会人になれば、知っていることと、出来ることは違うことを自覚することになります。 それ故、まずやってみる。そして実践、実行しながら学んでいきましょう。教育の世界は「DO SEE PLAN」が基本です。やってみて、振り返って、出来たものが本物です。プランが先行すると「作り物」になってしまいます。まずやってみる、そして実践、実行しながら、教員としての基本を身に着けていきましょう。 三つ目は、「教師の判断基準は、『子ども、保護者の満足度』だ」ということです。 評価の基準は、自分ではありません。子どもや保護者の側から評価されるということを意識しておいてください。 教育の原点は、現場であり、迷ったときは『子どもを真ん中に置いた学校現場になっているかどうか?』『時代に合った教育をしているかどうか?』自問自答しながら判断し、行動してください。 子どもたちには、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、自ら判断して行動し、よりよい社会や人生を切り拓いていく「生き抜く力」が求められています。 『まず、隗より始めよ』といいます。 このような課題を乗り越えるためには、まずは教員が子どもたちのよき見本となり、新しいことにも果敢に挑戦する姿勢を示して頂きたいと考えております。人を育てるといえば教育ですが、「教育の仕事」とは、一言で言えば「未来を変える仕事」だと私は考えています。 教育の力で、私たちは子ども一人ひとりの未来をよりよくすることができます。そして、一人ひとりの未来を変えれば、社会全体の未来もよりよくすることができるにちがいありません。 最後に、繰り返しになりますが、「まず、隗より始めよ」とは教育委員会が学校現場のよき見本となることです。 トップダウンで学校をマネジメントするのではなく、学校現場の課題を市教委と学校が共有しながら、学校に寄り添い、伴走支援するのが枚方市教育委員会の役割だと考えています。 『子どもよし、保護者よし、教員よし』の三方よしの教育をめざして、共に頑張ろうではありませんか。 以上、私からの式辞とさせていただきます。 令和六年四月一日 枚方市教育委員会 |
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