最新更新日:2024/06/01
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『夢と志を持ち、可能性に挑戦する“枚方のこども”の育成』〜子どもたちの未来への可能性を最大限に伸ばす枚方の教育〜

キミのアイディアが未来を変える〜枚方市の課題を解決せよ〜 in 楠葉西中学校

12月22日に楠葉西中学校において、「キミのアイディアが未来を変える〜枚方市の課題を解決せよ〜」の発表会であるWAKU×MIRAサミットが開催されました。

この学習の目的は、探究的な見方・考え方を働かせ、枚方市の教育課題について、問題解決的な活動を繰り返していくことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育む」「学習を進めていく中で、学ぶことと自己の将来とのつながりを見通しながら、社会的・職業的自立に向けて必要な基盤となる資質・能力を育む。」ことです。

中学校3年生が、枚方市役所より出されたテーマについて、各自で課題を設定し、解決のために探究活動を行いました。探究の過程で市職員に質問したり、実際に現地に言ったり、仲間とディスカッションをしたりしながら学びを深め、課題の解決策を提案するプレゼンテーション資料を作成しました。

その成果としての提案を聞くため、テーマをあげた市役所各課から総勢20人と橋野教育委員が楠葉西中学校に集まりました。

13の教室で、中学3年生によるプレゼンテーションが行われました。その後、中学校1,2年生も含めたディスカッションの時間があり、その結果、各課の課題に対する提案がなされました。
その提案は、アンケートや各種データを基にしているものも多く、中学生ならではの視点で考えられた具体的なものになっていました。

各課の担当者からは、「この提案の〇〇の部分はとても良いですね。」「〇〇の部分を○○にすると現実味が出てきますね。」など、それぞれの教室で提案に対する意見を述べました。
発表した中学3年生は、その意見を真剣に聞くとともに、もっと良い提案にしようと意欲を持っているようでした。

この学習を通しての、中学生のアイデアは、「楠葉中央公園ではやりのスイーツの無人販売を行う」「休日の部活動をなくし、大会前のみの部活動にする」「学校給食が作られる過程を学ぶことで、食に興味を持たせる」「食べる量の差が大きいのでお皿の大きさを変えることができるようにする」「全員給食にするなら食缶方式にした方がおいしくて良いと思う」「農業振興のために不揃い品や規格外品の販売を積極的に行う」「学校で図書委員が図書館の取り組みを紹介するプリントをつくる」など多岐に渡っていました。

今後、枚方市では、この学習のように、「実生活・実社会のリアルな課題を探究的に解決する学び」をますます推進していきます。

以下 各課から出されたテーマです。
これからの部活動の在り方は?<教育指導課>
“菊の街”枚方を全国に広げていくには?<教育指導課>
みなさん(生徒)が、意欲的に授業を受けるためにはどのようにすればよいのだろうか?<教育研修課>
5Cの育成について<教育研修課>
先生も生徒も笑顔の学校づくり<教職員課> 
インクルーシブ教育のめざす「共生社会」の実現とは?<児童生徒支援課>                              
中学生から食生活を考える!未来にわたる健康づくりに取り組もう<おいしい給食課>
中学生にとって魅力ある未来の図書館とは?<中央図書館>
楠葉中央公園“人工芝エリア”における憩いの事業とは?<工事委託課>
農業振興地域のさらなる発展について<農業振興課>


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