最新更新日:2024/06/07 | |
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「ふりカエルLABO」で「ふりかえり」の流儀を学ぶ!
4月より立ち上げたプロジェクトチーム「ふりカエルLABO」では、枚方市の先生たちで、効果的な授業の「ふりかえり」を研究し、子どもたちにどのような力がつくか探究しています。
「ふりかえり」は、子どもたちの自己意識と学習の主体性を促すために重要なポイントとなります。自分自身の学習状況やニーズについて考えることで、自己管理や目標設定のスキルを向上させることができ、ふりかえりを通じて自らの学びの方向性を見出し、主体的に学ぶ姿勢につながっていきます。まさに、これから社会にでる子どもたちが身につけてほしい資質の1つです。 実際の授業では、 「授業のなかで学んだこと、気付いたこと」 「次の授業でどんなことを知りたいか、学びたいか」 「日常生活とどのようなかかわりがあるか」 「もっと知りたいこと」などふりかえりの項目として挙げられます。 7月11日に行われた第3回「ふりカエルLABO」の定例ミーティングでは、熊本市教育委員会で指導主事の方を講師としてお招きし、市町村の垣根を越えて学びを深めました。 「子ども自身が学びを自己調整するための振り返りって?」 「他の先生はどんな振り返りをしているの?」など 先生方の実践をもとに交流し、学びを深めました。他の学校の先生方の授業実践を聞いて、自身の授業に取り入れておられる先生方も多く、今後も学校間の垣根を越えて、子どもたちも、先生たちもワクワクを大事にして研究をすすめていきます。 Keynote、ロイロノート、画用紙、どれを選んで表現する?
枚方市立小倉小学校では、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を通して、子どもたちが自己選択・自己決定で探究する授業づくりを研究しています。
2年生国語科「サツマイモの育て方」では、「花や野菜の育て方がよくわかる本を友だちに教えてあげるために、説明の仕方の違いに気をつけて、二冊の本を読み、「◯◯のそだて方のせつめい名人カードを作ろう!」を目的に説明名人カードづくりに取り組んでいました。 子どもたちは、課題解決のための表現を3つの方法の中から自分で選んでいました。 iPadを使ってまとめている児童もいれば、画用紙でまとめている児童もいました。 書く時の方法でも、キーボード入力や手書き入力、音声入力、えんぴつなど 児童が自分に合った方法を選択して学びを深めていました。 その様子を、株式会社マイナビ出版に取材をしていただきました。 全国で先進的に授業づくりを研究・実践している学校の取組の1つとして 8月中旬に紹介される予定です。 また、7月6日(木)に横浜市会議員、7日(金)には、高槻市教育委員会事務局からも授業視察があり、枚方市のめざす「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実践を見ていただきました。 |
枚方市教育委員会
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