最新更新日:2024/09/12 | |
本日:81
昨日:269 総数:144614 |
長尾中学校で生成AI講演会〜そこにAIはあるんか〜
11月15日(水)、長尾中学校における生成AIの活用の推進に向けて、関西大学の水本篤教授にお越しいただき、生徒向け・教職員向け・保護者向けとした3部構成で講演会が開催されました。
第1部の生徒向け講演会では、「ChatGPTを使う前に知っておいてほしいこと」のお話がありました。ChatGPTとは、質問や対話が得意なコンピュータプログラムで、文章の理解や情報提供ができ、学習した内容に基づいて答えたり話したりするものです。講演会ではChatGPTの仕組みについて、できることと苦手なことなどの説明があり、使う上で気を付けることなどの話がありました。さらにプロンプト(生成AIに出す指示文)が重要となり、使い手がしっかりと考えて活用することで、様々な活用につなげられるとお話がありました。今後、先進的に活用を進めていく上で大切にしたいことを、しっかりと考えることができた講演会でした。 第2部の教職員向け講演会では、ChatGPTの説明の後に、具体的に英語の授業や活用の場面について説明していただきました。伝え手であり指導をする教職員が、どのようなことに使えるのか、どういったことができるのかを知ることができる講演会でした。 第3部の保護者向け講演会では、ChtaGPTについて説明があり、さらに子どもたちに使わせていくうえで、どのようなことができるのか、実際にChatGPTの回答を見ながら説明を受けました。「AIとの共生」がこれからを生きていく子どもたちには必須となることを考えることができました。 今後、長尾中学校では2・3年生の生徒を対象に、生成AIの活用に向けて取り組んでいきます。 こんなときこそiPadで学びを止めない!
全国的にインフルエンザ等の感染症が流行している中、枚方市でも学級閉鎖や学年閉鎖、学校閉鎖となる学校が出てきています。
枚方市では、やむを得ず学校に登校できない児童・生徒の学びを止めないために 次の2つの目的で、1人1台端末(iPad)を活用しています。 〜やむを得ず学校に登校できなくても〜 目的1:子どもたちが安心して学びに向かえるよう先生が伴走します。 目的2:子どもたちが何を学ぶのかを、自分で考え、取り組めるよう先生が支援します。 〜1人1台端末(iPad)を使うと〜 ・LTE通信で、子どもたちはいつでも・どこでも、インターネットにつながり、学びを止めることはありません。 ・子どもたちは先生やクラスメイトとオンラインでつながり、対話を通して何を学ぶかを自分で考え、学ぶことができます。 ・学んだ内容を先生やクラスメイトと共有し、先生から適切なアドバイスを受けることで、次の学びにつなげることができます。 ※やむを得ず学校に登校できない児童・生徒の学びを止めないための工夫は、学校によって異なりますが、子どもが安心して学びに向かえるように「つながる」取組は共通しています。 ※写真の資料はこちらからご確認いただけます。 小倉小学校 枚方版桃鉄を作成中(情報を得るために、ひらつーとつながる)
枚方市では令和5年1月より、子どもたちが楽しみながら地理や特産品を学ぶことができるよう「桃太郎電鉄教育版〜日本っておもしろい!〜」のアカウントを全小中学校分取得し、同時に、「桃研」という研究会を立ち上げ、桃太郎電鉄というゲームをどのように授業でうまく使うのかを研究しています。
「桃研」に所属の山本健斗教諭が勤務している小倉小学校では、6年生の総合の授業で「桃鉄枚方版」を作成しています。小学校区を駅に見立て、その土地にはどのような建物、お店などがあるのかを自分たちで調べています。また土曜授業では保護者の方と一緒に取り組みました。これまでの過程で調べているうちに、行ったことがない場所や自宅から遠い校区の情報をなかなか見つけられないという困りごとが出てきました。 今回はその問題を解決するために、10月16日(月)に出前授業として、「枚方つーしん」の須藤大輝さんに校区ごとのランドマークや店舗情報についての質問に答えていただきました。子どもたちからは、「そんな場所があるのか!」「行ってみたい!」などの声が上がりました。新しい情報を聞いた児童は一生懸命メモをとったり、ロイロノートに入力するなどしていました。 |
枚方市教育委員会
〒573-1159 住所:大阪府枚方市車塚1-1-1 TEL:050-7105-8052 FAX:072-851-2187 |