最新更新日:2024/06/21
本日:count up339
昨日:125
総数:129570
『夢と志を持ち、可能性に挑戦する“枚方のこども”の育成』〜子どもたちの未来への可能性を最大限に伸ばす枚方の教育〜

PBLチャレンジネットワーク  〜挑戦!〜

画像1画像2
 令和6年6月14日(金)、第2回PBLチャレンジネットワークを開催しました。

 PBLチャレンジネットワークは、本年度PBLに挑戦する市内小中学校をつなげるプロジェクト。枚方市探究アドバイザーに香里ヌヴェール学院中学校・高等学校 池田 靖章校長をお迎えし、市内13の小中学校が参加しています。

 第2回も第1回に引き続き枚方市立教育文化センターとオンラインのハイブリッド開催。

 「4年後全校でPBLを実施!」というゴールに向けて、「PBL型授業には全員参加する必要がある?」「PBL型授業を推進するには?」などについて対話を重ね、参加された先生方も市教育委員会事務局も、PBL型授業のイメージを広げ、それぞれの役割でPBLを考える時間となりました。
まさにこの時間がPBL!
先生方自らのPBLを通してPBLのあり方を考え、実践につなげます。

 参加者からは
 「しっかり取り組んできた学校が実践したことをまとめ、真似からでも、各学校がとりあえずやってみるところからスタートできるようにしたい。」
 「早速、取組のロゴをどうするか相談を始めました!」
 「子どもも教師も楽しめるものでなければならない。やらされ探究にならないように。」
 などの意見がありました。

 次回は7月19日。
参加校での取り組みの交流を予定しています。

※PBLとは
 Project Based Learning (問題解決型学習)の頭文字。
 子どもたちが主体的に学ぶことの意味と自分の人生や社会のあり方を結び付け多様な人との対話を通じて自らの考えを整理し、伝える力を育むため、答えが一つではない実践的な課題に対して、子どもたち自身が主体的に解決策を提案し実現する学習です。 

枚方市での1人1台端末を活用した授業が紹介されます

1人1台端末の活用について、読売新聞社が香里小学校に取材に来られました。

6年生の英語の授業では
オーストラリアの人たちが日本に来るのを楽しみにしてもらえるようなプレゼンの準備を、1人1台端末を使いながら進めていました。
デジタル教科書を活用し、イヤホンで単語の発音を確認しながら進める子がいたり、ペアで練習をする子や先生に質問する子がいたりと子どもたちが様々な形で学びに向かう姿が見られました。
1人1台端末により、子どもたちが学び方を自分たちで決めて学ぶことができ、また学んだことをまとめ、それを周りの人に伝え合う授業でした。

授業終了後は子どもたちが直接タブレットの活用について取材を受けていました。逆に子どもたちから記者の方に新聞作成の極意について、インタビューをしている様子もありました。

令和6年6月23日(日)の読売新聞「言わせて聞かせて社会部(紙面)」に掲載予定です。
画像1
画像2
画像3

「令和6年度『授業の達人養成講座』 開講式 」

画像1画像2
授業の達人養成講座とは、枚方市教育振興基本計画に基づき、知・徳・体のバランスがとれた質の高い教育の実現をめざし、教育的愛情にあふれ、高い意欲と優れた指導力を有する教員の育成を図る研修です。

受講する先生方は、所属校の学校長の推薦、枚方市教育員会の承認を得て受講ができ、今年度は市内小中学校から22名の先生が集まりました。この研修では、2年間の継続研修プログラムを通して、授業力向上をめざしていきます。まずは、2年後「授業マイスター」の認定をめざし、日々実践を積み重ねていきます。

開講式では、冒頭に岩谷副教育長からの講話がありました。

「本市におきましては、教育大綱で「夢と志を持ち、可能性に挑戦する”枚方のこども”の育成」を教育理念とし、予測困難な時代にあっても、子どもたちが夢と希望に満ちあふれ、様々な可能性に挑戦し、社会で力強く生き抜く力を身に付けられるよう、全ての子どもに個別最適で協働的な学びを実現すべく取り組みを進めています。

そうした中で、主体的に学ぶことの意味と自分の人生や社会のあり方を結び付け、多様な人との対話を通じて自らの考えを整理し、伝える力を育むため、答えが一つではない実践的な課題に対して、主体的に解決策を提案し実現する課題解決型学習(PBL:Project Based Learning)が全ての小中学校で実施できるよう、取り組むこととしています。」

受講者の先生方は熱心に聞き入っていました。

その後、前年度の授業マイスターの認定を受けた先生たちと交流を行い、授業のこと、今までの実践について熱く語りました。

受講後の振り返りでは、
「これからの2年間が少し見えて、楽しみという気持ちと、成長していきたいなという気持ちになりました。」
「意欲的に自分の力を高めていきたいと思います。」
と書いていました。

枚方市の学力向上ビジョンの実現できる教員の育成に向けて、授業の達人養成講座がスタートしました。

令和6年度 「公立幼稚園見学ウィーク」開催

『令和6年度 幼保小架け橋プログラムに関する調査研究事業』に関連して、6月11日(火)12日(水)13日(木)に公立幼稚園が公開されました。

子どもたち一人一人が自分のしたい遊びを選び、繰り返し試し、先生や友だちと関わり、試行錯誤しながら遊びこんでいる姿は輝いていました!

 見学にお越しいただいた方々から、「意欲的に遊びに向かう子どもの姿」が小学校以降の「主体的に学びに向かう姿」につながっていることを発見され、子どもを真ん中にした対話が弾み笑顔が広がりました♪ 

 第2弾は11月に開催、夏休みには公立保育所見学ウィークも開催されます。ぐんぐん伸びゆく幼児期の子どもたちにぜひ、会いに来てください。
  

画像1
画像2
画像3

令和6年度 津田小学校スポットサポート 枚方版ICT教育モデルについて

5月27日(月)に津田小学校へのスポットサポートとして、枚方版ICT教育モデルについて研修を実施しました。
今年度に4回目の改訂が行われた枚方版ICT教育モデルの中から、主に枚方市が目指す5Cについて理解を深め、市内小中学校での実践を紹介し、授業改善につながる機会としました。
先生方にメンチメーターやロイロノートの共有ノートを実際に操作してもらい、活発に演習に取り組む姿が見られました。
未来に生きる子どもたちに必要な資質・能力を育成するために、1人1台端末の効果的な実践を研究します。
画像1
画像2
画像3
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
枚方市教育委員会
〒573-1159
住所:大阪府枚方市車塚1-1-1
TEL:050-7105-8052
FAX:072-851-2187