最新更新日:2024/11/29 | |
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国語×ICT 枚方市立小倉小学校の実践!!
令和4年11月30日(水) 大阪府の「スマートスクール実現校モデル校」の事業に取り組んでいる枚方市立小倉小学校にて【「書けた!話せた!伝わった!ICTを活用した豊かな言語活動の中で出会う楽しい国語」 〜付けたい力が付く単元デザイン〜】のテーマのもと、1年生〜6年生の国語科の学習におけるタブレット端末を活用した授業の実践が公開されました。
枚方市内の全小学校の教職員だけではなく、大阪府の「児童生徒が1人1台のタブレットPC等を活用する授業づくり研修」に参加している府内の教職員、学校のブログや枚方市のポータルサイトをご覧になって、小倉小学校の取組に興味を持たれた草津市の教職員、新聞記者など多くの方が見学に来られました。 どの学年も授業でタブレット端末を文房具として効果的に活用し、児童が「だれに」、「何を」伝えるのかの「相手意識」を持ち、話し合ったり、協働的にリーフレットを作成したり、発表するなどの活動に取り組んでいました。授業後の分科会では、授業でのタブレット端末の活用やアプリの効果的な活用、子どもたちのICTスキルの育成などについて、教員同士で活発な意見交流が行われました。 全体会では、担当者の飯田教諭から、校内での日々の授業でのICTの活用だけでなく、「クリエイティ部」というクラブ活動でのICT活用実践の紹介がありました。 指導助言では、神戸常盤大学の山下敦子教授を講師としてお招きし、支援教育の視点やコミュニケーション能力の育成などに触れた「ICTを活用した国語科の授業デザイン」をテーマにご講義を頂きました。 これを機に市内の小学校でもICTを活用した子どもたちの主体的で深い学びが、より一層広まることが期待されます。 ■千葉市立中学校の校長先生方が来庁〜2〜■(画像下:千葉市立中学校の校長先生方と ※撮影時のみマスクをはずしています) 11月21日、千葉市立中学校の校長先生13名が「学校における働き方改革の取組」について視察に来庁されました。(前回の続き・後半) 後半は、業務改善推進校とのオンライン交流でした。 まず、業務改善推進校である津田小学校の大泉校長先生から学校経営で大切にしていることについて話題提供がありました。教職員1人ひとりが、与えられた役割において学校運営に携わる力量を上げることが業務改善の一つだとお話しされました。業務改善のためには思い切った取組が必要としながら、「みんなが働く時間を集計し説明」し、お互いに声をかけあい、助け合う職場づくりを大切にしているとのこと。千葉市の校長先生方も頷きながら聞いておられました。 また、事務職員さんが推進力となっている学校からも取組報告があり、その内の1人、津田南小学校の山領主事からは、「リノベーション・事務だより・ありがとうの木」について説明がありました。事務職員さんの活躍に、千葉市の校長先生からは、驚きの声が上がっていました。 ★★★津田小、招提小、津田南小の取組について、GIGAスクひらかたに掲載します★★★ 限られた時間の中で、教育活動を質高く進めるためには、これまでの業務の見直しを行うことは必須です。今年度様々な視察に来ていただいていますが、全国的な教員不足や教職員の業務量の課題については、本市においても同様の課題を抱えています。 業務の見直しや削減だけに注目するのではなく、業務を見直す過程で組織改革に取り組んでいるかどうかが大切です。まだ多くある課題の改善には様々な分野からの取組が必要となりますが、教職員も子どもたちも生き生きしている学校をめざして、より良い学校職場環境について考えていきます。 |
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